島田紳助が復帰、テレビ生出演で謝罪。

2005/01/03 12:59 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


吉本興業の社員で、コラムニストの勝谷誠彦氏のマネージャーを務めていた女性に暴行を加えたとして芸能活動を自粛していた島田紳助なりが、2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組「行列のできる法律相談所」の正月特番に生出演し、仕事復帰したなり。番組では2分ほど謝罪を行ったなりが、神妙な面持ちで、時おり声を詰まらせながら、泣きそうな感じで謝罪をしていたなりよ。

どのような謝罪だったのかを、一部テキストに起こして抜粋してみると。

「所属の吉本興業のほうから、昨年いっぱいで謹慎をとくという連絡が先日ありました」
「本当にこの2か月ちょっとの間、深く反省してました。今後とも誠心誠意、対応して行きたいと、本心から思っています」
「謝って済む問題ではございませんけども、一生懸命頑張って、お応えしていきたいと思っています」

かつての島田紳助らしい表情は微塵もなく、暗い表情で一言一言を噛みしめるように謝罪の言葉を並べていたなりね。全体の内容としては、被害者の女性に対する謝罪と今後も頑張っていくという趣旨のもので、特に注目するべき発言はなかったように思うなり。

この「行列のできる法律相談所」出演後には記者会見が行われたようで、その場で島田紳助の胸の内が明らかにされたなり。

「(今回の復帰は)まったく嬉しくなかった。あと半年か1年ぐらいは謹慎していた方が気が楽だった」
「こんな状態でどこまでやれるかはわからない。でもやれる限りは頑張りたい」
「収録中に“訴える”とかいう言葉が出る度へこむと思います。でも(降板は)僕が決めることやない。つまらん司会者になってしまったかもしれない。そうしたらスタッフに降ろしてもらいたい」

被害者の女性との間ではまだ示談は成立しておらず、民事訴訟を起こす準備を進めているとも伝えられていることから、今回の復帰に関しては「時期尚早」という声が大勢を占めているなり。島田紳助自身も、まだ復帰は早いと思いつつも、吉本興業の指示なので仕方がないというニュアンスのコメントを出しているなりね。

今の島田紳助の状態と、彼が置かれている状況では、以前のように毒を吐きながら饒舌に司会を務めるのは困難が予想されるだけに、コ○助もまだちょっと早い気がしているなりよ。基本的に人を笑わせるのが仕事なのに、そこに制限をかけてしまったら島田紳助の良さが全く無くなってしまうなりからねぇ。

2005年の頭から復帰させるという吉本興業の判断が、今後の島田紳助のタレント活動に致命的な打撃を与えるような判断ミスでないことを祈るばかりなり。とりあえず、復帰した以上は頑張って欲しいなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.