どうなる2005年の携帯ロードマップ。

2005/01/02 17:28 Written by コ○助

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カメラ機能はオートフォーカス付きの200万画素相当がスタンダードとなり、電子マネーの決済機能を持った端末が登場し、各キャリアが音楽再生機能に力を入れ始めるなど、携帯電話の高機能化が一気に進んだ2004年。明けて今年、2005年は年末に地上デジタルテレビ放送との融合端末の登場も予想されるなど、どのような進化が見られるのか、ますます見逃せなくなってきたなりよね。

ただ、携帯電話市場が飽和状態になっていることもあって、端末の販売台数自体は全体的に低調傾向。高機能な端末が次々と投入されるものの、「そこまでの機能は要らない」というユーザーが多いのも事実なり。そのため今年は昨年以上に、ライトユーザー向けのエントリー機種のラインアップが充実すると見られているなりね。例えばNTTドコモでいえばFOMAの廉価版「700iシリーズ」、ツーカーでいえばシンプルケータイの「ツーカーS」の後継機などなど。

そういった、現時点で判明している各キャリアの2005年の動向予想をまとめて記事が、ITmediaに出ているなり。大まかに流れを把握できるので、少し見ておくことにするなりね。

【NTTドコモ】
・「FeliCa」サービスの拡大
・FOMAの廉価版「700i」シリーズ投入(3〜4月)
・勝負端末と位置づけられた「902i」シリーズ投入(年末)
・下り最大14.4Mbpsの通信速度を持つHSDPAがスタート

【au】
・FeliCa対応のWIN端末の投入(秋頃)
・地上デジタルテレビ放送対応端末の投入(年末)

【ボーダフォン】
・海外メーカー端末の国内販売の推進
・プリペイド携帯の対応検討

【DDIポケット】
・社名を「ウィルコム」に変更(2月)
・最大256Kbpsのサービス「エアエッジプロ」をスタート(2月)

と、いった具合に細かい情報や目新しい情報は特にないなりが、まとめると確かにこんな感じではあるなりね。何らかの新サービスや端末の新機能なども発表されるのは間違いないなりが、今のところ確実に言える情報としては、なにも伝わってくるものは無いなりか。各キャリア全般に言えるのは、昨年までのデザインを重視するという流れは、引き続き検討されていくのではないかと。

いつも持ち歩く、身近なものだからこそ、携帯電話がどう変わっていくのかは興味深いものがあるなりよね。今年もたくさんの「え! 携帯電話でこんなことが!」という驚きをもって受け止められるような、新サービスや新機能が登場することに期待したいものなり。

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