噂される「500ドルiMac」登場の可能性は。

2005/01/02 10:56 Written by コ○助

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今月10日から開幕するMac界の大きなお祭り「MACWORLD Conference&Expo/San Francisco 2005」が近づいてきたことで新製品に関する噂が出てきているなりが、iPodのシリコン版の噂に続き、最近まことしやかに囁かれているのが「500ドルiMac」。日本円にして6万円程度になるであろうこの「iMac」は、現在の液晶一体型のスタイルではなく、本体部分だけのシンプルなものだというなり。

現在発売されている「iMac G5」は、最低構成のものでも価格が157,290円(アップルストア価格)とWindowsパソコンに比べるとやや割高なりが、価格を高くしているのは「iMac G5」の魅力のひとつでもある大型の17インチワイドスクリーンなりよね。これを排し、本体部分だけ分離することで格安のモデルを提供する。これはなかなか良さそうじゃないなりか。もちろん、いつもMACWORLD開幕前に流れる「噂」の域を出ていないなりが。

Mac系ニュースの大御所「Macお宝鑑定団」は、Apple Insider発の情報としてこの「500ドルiMac」のスペックを紹介しているなりが、どのような構成になっているかを見ておくと。

・コードネーム「Q88」と呼ばれている
・CPUにG4 1.25GHzを搭載
・メモリは256MB
・HDDの容量は不明
・外部ポートはFireWire x 1、USB 2.0 x 2

Apple Insider発の情報では「600ドルiMac」と、価格が若干異なっているなりが、大型の液晶だけでなく、CPUに前世代のG4を搭載することで安価を実現する、というわけなり。

ロイターにはこうした噂を受けて「『500ドルiMac』の可能性」という記事が出ているなりが、この記事の中でアナリストによる予測が出ているなりね。まあこの手の予測は肩透かしのことも多いなりが、一応、「500ドルiMac」への期待を膨らませるためにご紹介を(笑)。

「Appleは市場展望についてコメントしておらず、“500ドルiMac”を計画しているのかもしれない」
「iMacの低価格化によって、iPodによる『ハロー効果』とPCユーザーからMacへの『スイッチ』に拍車がかかるだろう」

Appleがこうした廉価版の「iMac」を投入するのではないかという噂が流れるのは、世界中で獲得した多くのiPodユーザーをMacユーザーに引きづり込むため。これまであまりiPodの売上がMac本体の売上に貢献していないというレポートもあったなりが、そうした状況を改善し、収益に結びつけていくために今年は廉価版の「iMac」の投入計画がある、というのが噂の根拠となっているなりね。

コ○助も省スペースの廉価版「iMac」が投入されるのであれば、たぶん買ってしまうような気がするなり。もともとMacユーザーなりからね。今は物理的に置くスペースが無いのでMacから離れてしまったなりが、液晶なしの「iMac」はコ○助にとってはかなり魅力的なりよ。本当にそんなモデルが登場するのかどうか。「MACWORLD Conference&Expo/San Francisco 2005」を楽しみに待ちたいなりね。ドキドキ。

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