キヤノン、家庭用プリンタで8年ぶり国内首位へ。

2004/12/29 15:28 Written by コ○助

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まだWindows95が世の中に登場するよりもずっと前、コ○助がX1やPC-9801ユーザーだった頃のこと。なので、もうかれこれ15年くらい前のことなりか。当時「プリンタといえばキヤノン」というほど、印字の速さと美しさ、そして省スペース設計といった数々の特徴から、キヤノンのプリンタが圧倒的な支持を受けていた時代があったなりよ。

コ○助は熱転写プリンタやドットインパクトプリンタの時代からいろいろなプリンタを使ってきたなりが、初めてキヤノンのバブルジェットプリンタ(=インクジェットプリンタ)を購入したときの衝撃たるや、相当なものだったなりね(笑)。それまでのプリンタの印字速度の遅さはいったい何だったのか、というほど、軽快に印刷できるバブルジェットプリンタに感動したのを今でも覚えているなり。また、アホみたいにでかいプリンタが多かった中で、A4サイズ大くらいのコンパクトなプリンタがラインアップに登場していたりして、プリンタの新しいカタチを作り出そうという攻めの姿勢がヒシヒシと伝わってきていたなりね。

それからしばらくして、もともと技術力には定評があったエプソンがプリンタ市場で勢力をつけ、Windows時代に突入してからは圧倒的なシェアを獲得するようになったなりね。一方のキヤノンはエプソンに太刀打ちできるような魅力的な製品を投入することができず、思いのほか、低迷は長く続くことになるなり。その間にもエプソンはシャアを伸ばし続け、一時は国内の家庭用プリンタシェアで50%を越す状態になったことも。

そんな状態がずっと続いていた国内のプリンタ市場に、異変が起きたようなりよ。キヤノンがかつての輝きを取り戻し、今年ついに8年ぶりにシェア1位を奪還することが確定的になったというなり。BCN総研の調査によると、年末商戦がピークを迎えた12月中旬までのキヤノンの年間シェアは47%で、エプソンの41%を上回ったのだとか。自動両面印刷などの使い勝手の良さが、消費者に受け入れられたと見られているなりね。

そういえばAmazon.co.jpのセールスランキングを見ても、上位にはキヤノンのプリンタがズラリと並んでいるなりね。エプソンも含めてほかのメーカーの製品に比べて値引率が高いということもあるなりが、長年に渡って続いていた「プリンタといえばエプソン」という認識が、ずいぶんと変わってきていることの現れかもしれないなり。

ちなみに、コ○助のプリンタはヒューレット・パッカードの「hp psc2150」という機種。国内の家庭用プリンタ市場はキヤノン(47%)とエプソン(41%)がダントツの2強で市場の88%を占めているので、残りの12%をヒューレット・パッカードやブラザー工業、レックスマークなどが奪い合っているなりか。もっとガンバレ、ヒューレット・パッカード(笑)。

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