先日もご紹介した
ノーラッドのサンタ追跡HP。昨日北極を出発したサンタクロースを、うぉーる家でもオンラインで随時彼とトナカイの足取りをチェックして、楽しみました。
ちゃんとセントルイスも通過して、ゲートウェイアーチをくぐり抜けたらしいっすよ(笑)。今年もプレゼントありがとう。
さて、サンタクロースと言えば言い伝えで「良い子にはオモチャ、悪い子には石炭」を靴下に入れるというのがあります。これ、クリスマス近くになると子供には最高の脅し(笑)。
「お片付けしないと、プレゼントが石炭になっちゃうよ〜」
「ご飯ちゃんと食べないと、石炭だぞ〜」
「石炭ー、石炭ー。真っ黒なせきたん〜♪」
お陰様でここ数日、ウォール家の娘たちは大変おりこうさんでしたよ、えぇえぇ。しかしこの脅し文句、幼児レベルには通用しますが、それ以上子供たちが大きくなるとあんまり効き目がないだろうと…。
実際ヒューストンにお住まいの3人の息子さんを持つご家庭ではこんなことが。子供たちが何度となくお父さんに「良い子にしていないと、サンタさんがプレゼントくれないぞ。悲しい結果になるぞ」と言われていたそうですが、子供たちは再三それを無視。9才、11才、15才の息子たちはケンカが耐えないは、言葉使いは悪いは、親に対する態度はなめまくってるは…で大変だったそうです。そしてお父さん。とうとうキレた。
「本当に態度を改めなかったら、サンタさんから貰ったプレゼント、ネットのオークションで売っちゃうからね」
これで最後の通告!とばかりに効果を期待していたパパ。しかし一番上のお兄ちゃんが、やれるもんならやってみろ、とこれまた親を馬鹿にした事を言ったものだから…。
そうです。お父さん本当にeBayにニンテンドーのゲーム機出品しちゃいました。クリスマスの朝、息子たちに向かってコンピューターの画面を見せながら、
「ほーら、これが君たちのプレゼントになる『はず』だったニンテンドーだよ♪」
と明るく宣言。さらにツリーも撤去して、このお宅ではクリスマス完全中止状態に…。なんでも子供たちはパニックになり、お母さんも余りにも突飛なご主人の行動に泣き出してしまったのだとか。…お気の毒に。
それでもお父さん、子供のしつけのためにやむなくした事だと弁解。
「僕だって、心の中では泣いてます」
とコメントしているのだそうです。