2004年の興行収入、外国映画&日本映画のベスト10は?

2004/12/25 15:22 Written by コ○助

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コ○助にとっては、あまり多くの映画を観ることができなかった一年だったなりが、皆さんはどうだったなりか? 最近は観た映画を記録しておくクセがなくなってしまったので、もはや上半期にどのような作品を観たのかうろ覚えになっているなりが、何が一番印象に残っているなりかねぇ。

最も心に残っているのはリバイバル上映されていた「パルプフィクション」だったりするのは内緒なりが、今年公開された映画の中で良かったなぁ、と思うのは日本映画なら「花とアリス」や「SURVIVE STYLE5+」、それに「笑の大学」。ハリウッド映画なら「スクール・オブ・ロック」や「Mr.インクレディブル」、単館系なら「ディープ・ブルー」といった感じなりか。

単館系をあまり観ることができなかったのが悔やまれるなりね。「ロスト・イン・トランスレーション」とか「モーターサイクル・ダイアリーズ」とか、観たい作品はたくさんあったのに。そう言ってる今も、「ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版」や「スーパーサイズ・ミー」を見逃しそうな流れになっているなりよ。なんとかスケジュールを調整して観に行きたいところなり。

さて、そんな2004年に公開された映画なりが、今年の興行収入ランキングが発表されているなりよ。まずは外国映画のランキングを見ておくと。

【外国映画】
1位 137億円 「ラスト・サムライ
2位 135億円 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
3位 110億円 「ファインディング・ニモ
4位 104億円 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
5位 65億円 「スパイダーマン2
6位 52億円 「デイ・アフター・トゥモロー
7位 51.5億円 「トロイ
8位 38億円 「アイ,ロボット
9位 34億円 「ホーンテッド・マンション
10位 28億円 「ヴァン・ヘルシング

そうそう、今年は「ラスト・サムライ」がブームとなった年だったなりね。今年一番ヒットした作品、というほど面白かったかと言われれば微妙なところ。まあハリウッド映画にしては、日本を丁寧に描写していたし、何よりも渡辺謙が一人で興行収入を引き上げたと言っても過言ではないと思うなり。全然トム・クルーズの印象が残っていないなりからねぇ。この中では、個人的には「アイ,ロボット」が嫌いじゃないかも。単にウィル・スミスとロボット映画が好きなだけなりが(笑)。

【日本映画】
1位 200億円以上 「ハウルの動く城」
2位 85億円 「世界の中心で、愛をさけぶ
3位 47億円(見込) 「いま、会いにゆきます」
4位 43.8億円 「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/裂空の訪問者」
5位 30.5億円 「ドラえもん/のび太のワンニャン時空伝」他
6位 28億円 「名探偵コナン/銀翼の奇術師」
7位 23億円 「クイール
8位 21.5億円 「スウィングガールズ
9位 19.3億円 「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
10位 18.5億円 「半落ち
10位 18.5億円 「ワンピース THE MOVIE/呪われた聖剣」

「ハウルの動く城」は来春くらいまでロードショー公開されるようなので、興行収入はまだ確定していないなりが、200億円以上は確実の情勢となっているようなり。これが今年の外国映画と日本映画を合わせた、ナンバー1ヒットということになるなりね。この中では、「クイール」が結構上位に食い込んでいるのが意外な感じがするなり。題材的に、ここまでヒットするとは思っていなかったなりよ。崔洋一監督は新境地を開拓したといった感じなりね。

ヒットした作品が良い作品というわけでは無いなりが、とりあえずこのランキングにある作品くらいは観ておいたほうが良いかもしれないなりね。コ○助もできる限り、チェックしておこうと思うなり。まずは未見の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを全部観るとするなりか……。

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