auのカシオ計算機製端末「W21CA」のデジカメ機能をチェック。

2004/12/24 10:16 Written by コ○助

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業界最大の2.6インチワイドQVGA液晶、フルブラウザの「Opera」、オートフォーカス対応200万画素CCDカメラなどを搭載し、「着うたフル」にも対応と、この冬のWIN端末の中では最も豪華なスペックを誇る「W21CA」なりが、この端末のデジカメ機能に的を絞ったレビュー記事がITmediaに出ているなり。端末購入の決め手としてデジカメ機能の充実度を挙げる人も多いので、参考になるレビューなのではないかと。

「W21CAが搭載するのは1/2.7インチサイズの200万画素CCD。これはカード型デジカメが採用するものと同サイズで、かなり期待できる」
「AFの速度は携帯としてはかなり高速。ストレスもさほどたまらない」
「快適なのは、メニュー操作時の反応がいいことと、シャッターがデジカメっぽいこと」
「画質も、やや鮮やかさに不満はあるもののカメラ付き携帯としては十二分なクオリティ」

カシオ計算機の端末は今年6月に発売された「A5406CA」で320万画素に到達したなりが、それをピークに画素数は一旦後退。来年以降は再び300万画素クラス以上のカメラ機能が搭載されることになると思われるなりが、この「W21CA」では200万画素のCCDが搭載されているなりね。ただ、スペック上は単に画素数が後退しているように見えるなりが、その分機能のほうは充実しているようなりよ。

コ○助は数あるオートフォーカス対応の携帯電話の中で、「これなら満足できる」というレスポンスの端末に出会ったことが無いなりが、どうやら「W21CA」はこのレビュー記事を読む限りではかなり高速な様子。一度、じっくりと実機で撮影しまくってみる必要があるかもしれないなりね。

画質に関しては、サンプルの写真を見る限りではかなり綺麗な感じ。モードもたくさん用意されており、例えば「料理モード」で撮影されたラーメンの写真なんかは、青ネギのひとつひとつが鮮明に写っているし、スープに浮いた油の写り具合も良好なりよ。もちろん「携帯電話のデジカメ機能にしては」という注釈は付くなりが、それでも実用上はさほど問題のないレベルかと。

もともとカシオ計算機はデジカメ草創期から市場をけん引してきたメーカーだけあって、携帯電話のデジカメ機能にもずいぶん力を入れているなりよね。なので、画質に関してはそれほど心配することも無さそう。ほかにもメニューの遷移方法や多彩な撮影モードにも、カシオ計算機のユーザーフレンドリーな設計思想が随所に見られるようなので、「W21CA」のデジカメ機能に関しては心配することは無さそうなりね。

機種変更などを検討している人は、ぜひ参考にして下さいませ。

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