CM総合研究所が毎年まとめている、年間の「CMタレント好感度」が今年も発表されたなり。この手の好感度調査にはNHKのものが有名なりが、CMタレント好感度も定番となっているなりよね。NHKの調査はさまざまなジャンルの芸能活動に対する総合的な評価なので、CMに特化したCMタレント好感度とは若干傾向が異なるのも面白いところなり。近年はCMでしか目立った活躍をしていないタレントも多いなりからね。

では早速、今年のCMタレント好感度がどのようなランキングだったのかを見ておくと。

【総合部門】
1位　SMAP（富士通／FMVシリーズ）
2位　木村拓哉（富士通／FMVシリーズ）
3位　松浦亜弥（江崎グリコ／プリッツ）
4位　松嶋菜々子（キリンビバレッジ／生茶）
5位　上戸彩（大塚製薬／オロナミンC）

【女性部門】
1位　松浦亜弥（江崎グリコ／プリッツ）
2位　松嶋菜々子（キリンビバレッジ／生茶）
3位　上戸彩（大塚製薬／オロナミンC）
4位　矢田亜希子（日本コカ・コーラ／ジョージア）
5位　佐藤江梨子（日本コカ・コーラ／ジョージア）

【男性部門】
1位　木村拓哉（富士通／FMVシリーズ）
2位　清水章吾（アイフル／知名度アップ）
3位　中居正広（東京海上火災＆日動火災海上／合併告知）
4位　香取慎吾（東京海上火災＆日動火災海上／合併告知）
5位　草なぎ剛（東京海上火災＆日動火災海上／合併告知）

総合部門はどれも頷くものばかり。個人的には上戸彩の「元気はつらつ〜？」が好きなりよ（笑）。日本ハムの新庄剛志外野手やペ・ヨンジュン、そして今は来年NHKの大河ドラマ「義経」で共演する滝沢秀明と共に出演しているなりが、設定がどれも面白くて良いなぁ、と。

女性部門はジョージアのCMが強さを見せているなりが、上位にランクインした矢田亜希子と佐藤江梨子に対し、藤原紀香が10位に甘んじているのが印象的。もともとジョージアのCMは大量オンエアされるので好感度調査では上位に来やすいなりが、藤原紀香だけがガクンと順位を下げているあたりは、現在の人気がそのまま反映されている結果といった感じなりね。でも、やはりジョージアのCMに出演している加藤あいがベスト10に入っていないことを考えたら、まだまだ藤原紀香は人気があるとも言えそうなりか（参考：前シリーズ出演の米倉涼子は7位）。

男性部門はSMAPの面々が圧倒。稲垣吾郎も中居正広らと同じ「東京海上火災＆日動火災海上／合併告知」に出演しているにも関わらず、9位というあたりがSMAP内における人気の分布を如実に現しているなり。しかしアイフルのCMはチワワのくぅ〜ちゃんが可愛いだけでなく、清水章吾も評判が良いなりか。むぅ。

参考までに昨年のCMタレント好感度ランキング（総合部門）を見ておくと。

1位　SMAP（森永製菓／ウイダーinゼリー）
2位　松嶋菜々子（キリンビバレッジ／生茶）
3位　NOVAうさぎ（NOVAル／知名度アップ）
4位　矢田亜希子（日本コカ・コーラ／ジョージア）
5位　木村拓哉（森永製菓／ウイダーinゼリー）
6位　佐藤江梨子（日本コカ・コーラ／ジョージア）
7位　米倉涼子（日本コカ・コーラ／ジョージア）
8位　石橋蓮司（日本コカ・コーラ／ジョージア）
8位　松浦亜弥（キリンビバレッジ／午後の紅茶）
10位　くぅ〜ちゃん（アイフル／知名度アップ）

振り返ってみると、昨年も今年とそれほど大きな違いは無いなりね。人気のあるシリーズものが引き続き健闘しているといった感じなり。しかしジョージアは強いなりね。

今年のCMタレント好感度、どうだったなりか？　パッと見た感じでは人気と好感度は違うのかなぁ、とコ○助は感じたなりが、皆さんの想像と同じだったなりか？