「忙しい1年でした」松浦亜弥インタビュー。

2004/12/17 14:38 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


CDの売り上げも伸びず、全体的に人気が失速気味のハロープロジェクトを一人で背負っている感もある松浦亜弥。たまにデビュー曲の「ドッキドキ! LOVEメール」のプロモーションビデオを見ると、3年前はずいぶん子どもっぽい顔をしてたんだなぁ、と18歳の現在と比較してしみじみ。かなり発言がオッサン臭いなりが、そんな松浦亜弥のインタビュー記事が夕刊フジに出ていたなりよ。今年1年の総括と、来年に向けての抱負などを語っているなりね。

「ぎゅ〜っと詰まった忙しい1年でした」
「家には、毎日寝に帰るだけなんです」
「(来年は)歌で勝負したいですね。この3年間、衣装やステージで見せるライブを、楽しんでいただきました。今度は目を閉じて、じっと聞いても、楽しんでいただけるようになりたいんです」
「(10年後は)お嫁さんになっていたい。自分が本当に満足できるまでお仕事して、それからは女のコとして幸せになりたいです」

去年までの松浦亜弥は歌手活動がメインだったなりが、今年は他方面での活躍が目立つ年だったように思うなり。いや、正確には歌手活動もしっかりとしていたものの、去年までのようなヒット曲に恵まれていなかったので、歌手としてのイメージがどうしても薄い印象なのかもしれないなりね。参考までに、去年発売したシングルと、今年発売したシングルを比較してみると。

・2003年発売
「ね〜え?」 売上枚数 120,000枚 / オリコン最高位 3位
「GOOD BYE 夏男」 売上枚数 85,000枚 / オリコン最高位 3位
「THE LAST NIGHT」 売上枚数 56,000枚 / オリコン最高位 3位

・2004年発売
「奇跡の香りダンス。」 売上枚数 80,000枚 / オリコン最高位 3位
「風信子(ヒヤシンス)」 売上枚数 56,000枚 / オリコン最高位 7位
「YOUR SONG〜青春宣誓〜」 売上枚数 39,000枚 / オリコン最高位 3位
「渡良瀬橋」 売上枚数 47,000枚 / オリコン最高位 6位
(※売上枚数は推定)

松浦亜弥は過去最大のヒット曲の「桃色片思い」でも224,000枚程度の売上枚数なので、もともとめちゃくちゃCDが売れるタイプの歌手では無いなりが、単純に今年のシングルの売上枚数を見だだけでも、徐々に売れ行きが鈍化しているのが分かるなりよね。アイドルには違いないなりが、歌手としてのイメージは一般的に薄れ始めていると言っても決して間違ってはいないと思うなり。

でも、松浦亜弥がそれでもトップアイドルに君臨しているのは、CMでの人気があるからにほかならないなりよね。今年出演したCMだと江崎グリコの「プリッツ」や「ポッキー」、セイコーエプソンの「カラリオ」、キリンビバレッジの「午後の紅茶」、エフティ資生堂の「スーパーマイルドシャンプー」、スカイパーフェクTVなどなど、印象に残るCMがズラリ。こちらの方面では、良い作品に恵まれている感じがするなり。コ○助は今オンエアされているスカイパーフェクTVのCMが好きなりよ。堀内孝雄と共演している「定食屋編」が特にお気に入り。

来年は「歌で勝負したい」という松浦亜弥。再び歌手としての人気を回復することができるかどうか。もともとデビュー曲からしばらくの間のシングルはコ○助も嫌いじゃなかっただけに、来年はどのような楽曲を世に送り出してくれるのか、少し楽しみにしておきたいところなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.