七味唐辛子へのこだわり。

2004/12/16 16:47 Written by

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こんにちは、またまたご無沙汰でしたエアロプレインです。年末進行の荒波と親知らずの抜歯と靭帯損傷にやられていました。年末だというのにネガティブな言葉ばっかりだ・・・。さて、そんなネガティブな生活に華を添えてくれるのがひとつぶの刺激なわけですが、そんな刺激の中でもこだわりを持っているのが「七味唐辛子」です。

カツ丼、そば、うどん、豚汁、その他もろもろの料理に風味と刺激を加える七味唐辛子。僕の生活では一年を通じて活躍する薬味として、非常に重要視されております。一言で七味唐辛子といっても非常に奥が深いものでして、自分で調合できるお店にはまってしまうと、それこそ「マイ七味」がないと暮らせなくなってしまうほどです。ちなみに、なぜか一番愛用のファミレス「ジョナサン」では、七味の名店「やげん堀」の七味が置いてあります。この七味をかけて食べるカレーうどんがうまいんですよね。

七味には地方性も現れます。関心空間によりますと、江戸・信州・京都が三大七味文化を持つ地方であるとか。たとえば京都の七味「京七味」は、薄味の料理や手間をかけない料理を引き立たせるため、風味重視で香り高く作られているそうで、対して信州では、寒さが厳しいので温まるためにも辛さ重視であるそうです。それぞれの地方には七味の名店も存在していて、江戸は先にあげた浅草寺の「やげん堀」、京都は清水寺の「七味家」、長野は善光寺の「八幡屋磯五郎」が三大名店とされているようです。

西洋料理がはやったことでハーブやスパイスが流行している今だからこそ、和の七味に注目してみるのも面白いかもしれません。名店の七味で味の違いを確かめたら、ぜひともマイ七味に挑戦してみて下さい!ちなみに僕は風味重視なので山椒とゴマが大目です。

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