「タッチ」が映画化、ヒロインの浅倉南役に長澤まさみ。

2004/12/14 09:31 Written by コ○助

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来年1月からあだち充の名作「H2」がドラマ化されることがすでに発表されているなりが、今度は不朽の名作「タッチ」が映画化されることになったなり。これまで「タッチ」はアニメとして映画化されたことはあったなりが、映画化は初のこと。この作品の肝でもあるヒロインの浅倉南役には映画「世界の中心で、愛をさけぶ」でブレイクした長澤まさみが起用されることになったなりね。

「タッチ」は「H2」以上に、あえて語るまでもない名作中の名作。20代以上の世代なら、「心に残る野球マンガ」のベスト3には必ず入ってくると言っても過言ではない作品なりよね。世代的に「『タッチ』を見たことが無い」という人も増えているとは思うなりが、単行本の総売り上げは1億部を超え、過去にフジテレビ系アニメとして放送された時には最高視聴率32.9%を記録したほど、大ブームを起こしていたなりよ。

そういえばアニメが放送されていた当時、逸見政孝と幸田シャーミンが司会をしていた夕方のニュース番組「スーパータイム」で、部活動をやっている女子高生を毎日紹介する「南ちゃんを探せ!」というコーナーを放送していたなりねぇ。列島を南ちゃんブームが! というのが大袈裟ではないほど、大きな話題となっていたような記憶があるなり。

それにしても、実写映画化となると気になるのはやはりキャスティング。現時点で発表されているのは浅倉南役の長澤まさみだけで、ほかのキャストはまだ伏せられているなりね。上杉達也&和也の双子の兄弟をいったい誰が演じるのか、ということを考えてみると、仮に本物の双子の役者を起用するとなれば、年齢的に斉藤祥太&斉藤慶太の双子しかパッと思い浮かばないなりよ。まあ最近は合成の技術も発達しているので、1人2役ということも考えられるなりが、個人的には1人2役はあまり好きでは無いので、本当に双子の役者を起用して欲しいところ。まあ2時間程度の長さだったら、あえて双子を起用する必要も無いかもしれないなりが……。

監督には犬童一心監督が起用されるなり。池脇千鶴主演の「金髪の草原」や「ジョゼと虎と魚たち」で注目されている監督なりね。2002年に大ヒットを記録した「黄泉がえり」にも、共同脚本として名を連ねている才能ある監督なので、まあそれほど下手なモノは作らないのではないかと。

原作に思い入れの強い人も多いだけに、実写映画化には賛否両論巻き起こるとは思うなりが、製作することが決定してしまった以上、良い作品になることを願うばかりなり。

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