突然の休養から3年半、八反安未果が復活。

2004/12/12 22:46 Written by コ○助

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「はったんあみか」と読む個性的な名前(本名)と、日本レコード大賞最優秀新人賞に輝いたほどの歌唱力で、デビュー当初から鮮烈なインパクトを残した八反安未果。ブレイクしたのも束の間、アッという間に姿を消したのでどうしたのかと思っていたなりが、空白の3年半を経て、歌手活動を再開することになったようなりよ。15日に3年7か月ぶりの新曲「TRAP」を発売し、本格的に始動するなりね。

八反安未果は1980年生まれの24歳。17歳のとき、日本音楽事業者協議会主催の「第1回ザ・ジャパンオーディション」に応募、20万人の候補者の中からグランプリに選ばれ、歌手デビューを果たすことになるなり。翌年から日本テレビ系の人気番組「THE 夜もヒッパレ」の準レギュラーとして出演するなど、徐々にテレビでの露出も増加していったなりね。

最も八反安未果が輝いていたのは1999年のこと。3rdシングル「SHOOTING STAR」がオリコン初登場10位を記録するなど本格的にブレイク。また、同年に発売した1stアルバム「Autumn Breeze」はオリコン初登場2位となり、日本レコード大賞最優秀新人賞も獲得したなりね。今後も末永く活躍が期待されるアーティストとして注目を集めていたなり。

ところが、その後の八反安未果の活動は尻すぼみ。シングル、アルバム共に1999年に発売したそれとはクオリティが異なり、人気も下降線をたどることに。そして、気が付いたときには表舞台からすっかり姿を消していた……といった感じなりか。

そんな八反安未果が3年半の間、いったい何をしていたのか。そしてなぜ活動を再開することになったのかについて、サンケイスポーツにインタビューが出ているなり。

「(休業の理由は)当時歌謡界で自分の置かれた立場に不安を感じ、まったく音楽から離れたかった。普通の女の子に戻りたかったんです」
「(売れていた当時は)風来坊のような生活で、地に足がついていなかった」
「どん底を味わったんだから、あとは上がり目しかない」

一度捨ててしまったものはあまりに大きいなりが、再びゼロからのスタートを決意した八反安未果。もともと実力はあるだけに、ちょっと今後の活動が気になるなりね。頑張って欲しいものなり。

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