auのデザインケータイ「talby」レビュー。

2004/12/10 07:12 Written by コ○助

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「au design project」第3弾の「talby」は、発売前から携帯電話専門誌からファッション誌、一般紙に至るまで、幅広く紹介されるなど、この冬ナンバーワンの注目端末言っても過言ではないなりよね。すでに店頭に並んでいるので「『talby』ゲットした!」という人も多いと思うなりが、価格が1万円台後半と、WIN非対応の端末にしてはやや高価格帯で推移しているため、それほどロケットスタートという感じでは無いようなり。まだコ○助は街行く人が「talby」を持っている姿を目にしたことが無いので、「事前の盛り上がりほど売れてないのかな?」という気もしているなりが、皆さんは街で「talby」使いを見かけたことあるなりか?

そんな「talby」なりが、コ○助も実機を触って週刊アスキーにレビューを書かせてもらったなりよ。コ○助の印象としては、デザインが良いのは当然として、ボタンのクリック感が心地良く、メール作成もラクラク。カメラが33万画素のCMOSという点を除けば、大方のサービスには対応しているし、使い勝手と機能、そしてデザインの3つがバランス良く配置された端末だ、という感じなりね。まあかなり要約したので、細かいところは過去の週刊アスキーのページをパラパラと見てもらうとして。

インプレスにも「talby」のレビュー記事が出ていたので、こちらも紹介しておくことにするなり。レビューって、どうしても使用者の感覚的なものが込められるので、複数のモノを読み比べておくと良いなりよね。

「(ボタンは)talbyでは、限りなくフラットな作りになっており、INFOBARと比べるとやや押しづらい印象がする」
「クリアキーの位置もカーソルキーの上に来ており、慣れないうちは結構戸惑う」
「ボタンロックが待受画面でしか機能しないのも残念」
「薄さ13mmで重さが79gは1X端末では最小で、アンテナも内蔵しシャツやジャケットのポケットに入れてもかさばらない」

コ○助は「talby」のボタンはとても押しやすく感じたなりが、インプレスの編集者にとっては「押しづらい」と対照的な評価をしているなりね。購入を検討している人は、この辺を重点的にチェックしながら、まずは実機を見てみたほうが良さそうなりか。ボタンが押しやすい or 押しづらいというのは、使い勝手を大きく左右するなりからね。自分の感覚にフィットするかどうかを見ていただけると良いのではないかと。

「クリアキーの位置」という点は、コ○助も全く同感。「talby」のクリアキーは通常の端末よりもずっと上のほうに配置されており、これが時に非常に不満の種になるなりよ(笑)。メールを軽快に打っていて、ちょっと間違えたときに押そうと思ったクリアキーの位置が上のほうにあり、「指が一瞬戸惑う」という小さなストレスが積もりに積もって、次第に嫌になってしまう……なんてことも十分に考えられそうな感じ。デザインを重視したことで、明らかに犠牲になった点と言えそうなり。

とはいえ、ほかの部分に関しては全くと言って良いほど不満はなし。なので、実機に触れてみて「そんなにクリアキーは気にならない」と感じるのであれば、ぜひ購入をしていただきたいなりね。コ○助は発売前は購入する気満々だったなりが、どうもコ○助にはクリアキーがしっくり来ないので、今回は見送ろうかと思っているなりよ。カッチョイイのカッチョイイので、欲しいのは確かなりが……。

購入を検討している人は、まずは実機でお試しあれ。衝動買いは、後々不満を募らせることになりかねないので、こと「talby」に関しては事前に触ってみることをオススメするなり。

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