ニンテンドーDS用ソフト「きみのためなら死ねる」の魅力。

2004/12/03 16:46 Written by コ○助

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各方面から絶賛され、恐らくニンテンドーDSと同時発売のソフトの中では最も高い評価を得ているであろうセガの「きみのためなら死ねる」なりが、発売前からあちこちで「きみのためなら死ねる」に出てくる特徴的なフレーズである「ラヴィ!」の文字が躍っていたなりよね(笑)。コ○助も本体と同時に購入するのはこれしかない! と決め込んで手に入れてみたなりが、いやはや、何なりか、このゲームは!

と、別に怒っているわけではなく、あまりの面白さに脱帽しているなりよ。いや、あんまり言うと嘘臭く聞こえるかもしれないし、合わない人には合わないかもしれないので手放しに絶賛はしないなりが、ひとつひとつのミニゲームが「なんだこれ、くっだらねぇ!(※良い意味で)」と思うような単純なゲームながら、見せ方の上手さでガンガンのめり込ませてくれるなりね。小気味よいテンポと軽快な音楽が時間を忘れてプレイに集中させてくれるなり。

とはいえ、実際にやってみないとなかなかどのようなゲームなのか分かりにくいものがあるなりが、インプレスにレビュー記事が出ていたのでご紹介を。「きみのためなら死ねる」の魅力の一端が垣間見られるレビュー記事となっているので、ゲームの雰囲気を掴むにはちょうど良いレビューかもしれないなり。

「主人公が彼女を振り向かせるべく頑張るエピソードがいくつも展開していくのだが、そのゲームのシチュエーションがいちいちありえないものばかりで、まず笑いを誘う」
「操作はすべて下画面のタッチスクリーンのみを使用して、こすったり、なぞったり、タッチしたり、マイクに向かって叫んだり、DSの機能をここぞとばかり使いまくることになる」
「彼女の動きは何とも言えず艶めかしくていい動きをするのと、くすぐったい時などに入る『うふふふっ』という笑い声が可愛い」
「全体を通した感想では、ラストでは泣ける(本当にちょっと涙ぐんだ)」

そうそう、「うふふふっ」が良いなりよ、「うふふふっ」が(笑)。シルエットだけの彼女の仕草や声が、なんだかとても不思議な雰囲気を醸し出しているなりよ。変に顔が見えないほうが、イメージが膨らむので、シルエットで表現している点はナイスなりね。

コ○助はまだ最後までプレイしていないので、「ラストでは泣ける」というレビュー記事の一言が気になって仕方がないなりよ。泣ける……ようなゲームだったなりか? と途中までプレイしてきた過程を思い返していたなりが、あまり泣ける要素らしい要素は見当たらず(笑)。本当に泣けるなりかね……。それもまた楽しみにこれからプレイして行こうと思うなり。

ひとつひとつのゲームは難しすぎないし、見た目に楽しいものばかりなので、ライトなゲームユーザーこそ楽しめるゲームと言えそうなりよ。最近の壮大なスケールのゲームとは全く逆のベクトルを向いている「きみのためなら死ねる」。ニンテンドーDSの本体を購入した人はぜひ一度はプレイしてみて欲しい作品なり。

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