「笑点」に林家こん平の代役登場。

2004/11/28 17:56 Written by コ○助

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レギュラー番組の「笑点」を9月からお休みし、林家こん平が病気療養が続いているという話題は11月1日に「『笑点』を休み続ける林家こん平の病状は。」の記事でお伝えしたなりが、あれから1か月近く経つのに、新たな林家こん平の近況らしい近況は出てきていないなりよね。ひとつ事実としてあるのは、当初4回程度のお休みだとアナウンスされていた「笑点」を、今なお休み続けているということ。「笑点」の元気印である林家こん平の復帰を楽しみにしている人も多いと思うなりが、どうやらまだまだ復帰には時間がかかりそうな雲行きになってきたなりよ。

スポーツ報知の記事によると、12月26日に放送される「笑点1時間スペシャル」の収録が27日に行われ、林家こん平の離脱によって9月12日放送分から5人体制になっていた大喜利に、もう一人メンバーを加えて6人で進行されたというなり。林家こん平の代役として大喜利に参加したのは林家こん平の弟子の林家たい平。大喜利に新メンバーが登場するのは1983年に三遊亭小遊三が登場して以来、21年ぶりのことなのだとか。収録は滞りなく行われたようで、無難にレギュラーとの絡みも済ませたと記事にはあるなりが、林家こん平は大喜利の中でも独特な個性を発揮していただけに、いきなり登場した林家たい平には違和感を感じてしまいそうなりねぇ。

林家たい平は1964年(昭和39年)12月6日生まれ。今年40歳を迎えるまだ若手の落語家なので、レギュラー陣の平均年齢からは一回りくらい若いなりね。落語家としての実力は認められているようなのでそれほど心配することも無いようなりが、田中真紀子衆院議員やドラえもんのモノマネ漫才をするなど、若手らしい芸風を持っているようなり。

今回の林家たい平の起用は新レギュラーというわけではなく、あくまでも林家こん平が復帰するまで座布団を守るための「代役」という位置づけ。なので林家こん平の病気が癒えたら復帰するという既定路線に何ら代わりは無いなりが、林家たい平は「師匠が帰ってくるまで、残してくれた座布団4枚を減らさないように頑張りたい」と語っているようなので、まだ当分は林家たい平が出演することになっているのかもしれないなりね。そうなると、「笑点1時間スペシャル」が林家たい平の大喜利デビューになるので、年明けもしばらくは林家こん平の復帰は無さそうなりか。

「笑点」に出演する、しないはともかく、はっきりとした病状も分からずにただただお休みしている期間が長くなっているのは心配なところ。どうかそれほど大した病気ではなく、単にゆっくりしているだけだと思いたいなりね。

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