「ドラゴンクエスト8」の経済効果は510億円。

2004/11/27 15:44 Written by コ○助

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今日は一部の地方を除いて全国的に天気が良い土曜日となっているなりが、こんな秋晴れの日に、きっと多くの人が「ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君」をプレイするべく、家に引き籠もっているなりよね(笑)。ネットに繋ぐ時間も惜しんでプレイしている人も多いだろう、と勝手に思ってコ○助も更新のペースがのんびりになっているなりが、皆さん、「ドラゴンクエスト8」やってるなりか?

今回の「ドラゴンクエスト8」は、累計3,591万本を出荷したドラクエシリーズの4年ぶりの新作ということで発売前からずっと期待され続けているなりが、若者のゲーム離れの傾向が叫ばれている上に、キャラクターの描写がガラリと変わったことに対して抵抗を覚える古参のドラクエファンも多いようなので、専門家の予測でも、どれくらい売れるのかは「読めない」というのが正直なところのようなり。ただ、スクウェア・エニックスとしては、一応販売目標を400万本以上に設定しているようで、従来通りの人気を維持しつつ、さらなる上積みを狙っているという感じなりね。

それだけの本数が出ると見込んでいる「ドラゴンクエスト8」なので、当然経済効果がどれくらい現れるのかも興味深いものがあるなりが、博報堂DYメディアパートナーズの試算によると、「ドラゴンクエスト8」の経済効果は510億円にも上るというなりよ。これはソフトの販売額だけでなく、攻略本の売り上げやプレイ中の飲食代なども含めてのようなりが、1本のゲームでこれだけの経済効果を与えるというあたりは、さすがドラクエといった感じなり。

さて、ドラクエシリーズの恒例となっている発売日の行列なりが、最近はコンビニでの事前予約販売やネット通販が多くなっているとはいえ、それでも量販店の店頭に行列ができる光景が見られたようなり。「深夜に子どもがゲームを購入しないように」と、スクウェア・エニックスが発売解禁を27日午前7時に設定していたなりが、それに合わせて東京・渋谷のTSUTAYAではカウントダウンイベントなども行われたなりね。コ○助が子どもの頃は、ドラクエ発売日の深夜の新宿西口なんかは、我先にと買いに走る人の群れが非常に殺伐としていて、幼心にワクワクしっぱなしだったなりよ(笑)。ああいうワクワク感は、きっともう今は感じることができないなりねぇ。平和になったものなり。

コ○助は「ドラゴンクエスト8」は見送り派。忙しいから、ということもあるなりが、残念ながら頭身の変わったキャラクターに魅力を感じることができなくなってしまったことも購入を見送った大きな理由なりよ。世界観、音楽が一緒でも、なんだか全く別の作品になってしまったようで、初代「ドラゴンクエスト」からのファンとしては寂しい限り。まあシリーズの統一コンセプトを残しつつ、新たな挑戦をすること自体は良いことだとは思うので「ドラゴンクエスト8」も正統な進化なのだとは思うなりが、コ○助には合わなそうな印象を受けてしまったなりよ。まあ実際にやってみれば面白いのだとは思うなりが……。

今週末は皆さんドラクエ三昧っぽいなりね。まあゲームもほどほどに、息抜きでNarinari.comも見てやって下さいませ。

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