バイ・デザイン、42型で30万円切るプラズマテレビを発売。

2004/11/26 12:59 Written by コ○助

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個人ユースはもちろん、小洒落たバーやカラオケボックス、銀行の待合いコーナーや公共施設にいたるまで、世の中プラズマディスプレイを目にする機会が増えたなりが、当然電化製品大好きなコ○助もプラズマディスプレイを見かけるたびに「欲しいなぁ、欲しいなぁ」と思っているクチ。でも、ブラウン管のテレビは有り難いことに滅多なことがなければ壊れないので、買い換えるタイミングがなかなか無いなりね。もちろん、プラズマディスプレイがまだまだ価格的にこなれていないので高嶺の花だということもあるなりが(笑)。むしろ、そっちがメインの理由だろうという突っ込みは要らないなり。

それにしても、ブラウン管のテレビって頑丈なりよねぇ。コ○助の実家にはもうかれこれ20年以上使っているテレビが2台あるなりが、これが全然壊れる気配が無いなりよ。さすがに20年程度なので、ガチャガチャとチャンネルを回すタイプのテレビでは無いなりが、今となってはリモコンの作りも古くさく、画面もフラットですら無いのに、テレビを見るという行為に対して何ら不満を抱くようなマイナス要素は見当たらないなりね。まあ最近のテレビに比べると画面が若干暗いかな、とも思うなりが、それほど気にもならず。

コ○助が今一人暮らしをしている部屋には5年ほど前に購入した、やはりブラウン管の大きなテレビが置いてあるなりが、実家のテレビがそんな状態なのに、このテレビを買い換えるだなんてとんでもない(笑)。あと10〜15年は使い続けないと実家の家族に怒られそうなので買い換える予定は今のところ無いなりが、コ○助は自宅でDVDとかを高画質で観たいと思う欲求はあるので、プラズマディスプレイへの憧れは抱き続けているなりね。欲しいなりねぇ。まあ、プラズマディスプレイが10万円くらいで購入できるようになったら、思い切って清水の舞台から飛び降りても良いかなぁ、と思ってみたり。

そんな時代が到来するのはまだまだ先の話なりが、それでもここ最近のプラズマディスプレイの値下がりは、かなり目を見張るものがあるなり。まあ「プラズマディスプレイが売れる→安くなる」という流れは当然なので、価格の下落は、イコール世の中にプラズマディスプレイが出回っているということを証明していると言えるなりよね。そんな流れを受けて、家電ベンチャーのバイ・デザインというメーカーが、今度は42型で30万円を切るという、破格の安さのプラズマディスプレイを投入することになったなりよ。

同じ42型のプラズマディスプレイの価格をほかのメーカーの製品と比べてみるとどの程度の割安感なのか、価格.comの価格を参考に、少し比較してみることにするなり。(各メーカーの42型ディスプレイで、最も安い価格が表示されているものを抜粋)

299,800円 バイ・デザイン「d:4222GJV3」
345,700円 ビクター「PD-42DH4」
349,000円 富士通ゼネラル「P42HHA10JS」
364,000円 日立製作所「W42-P5000」
368,000円 松下電器産業「TH-42PX300」
385,000円 ソニー「プラズマベガ KDE-P42HV2」
446,250円 三洋電機「ヴィゾン PDP-42H3」

同じ42型といっても、機能的にはいろいろと違いがあるので一概にバイ・デザインの製品が「安くて素晴らしい」という評価にはならないなりが、プラズマディスプレイというカテゴリの製品の中では最安の部類に入るのは間違いないなりね。「機能なんていらない。とりあえずプラズマであることが重要」という人にとっては、魅力的な製品と言えそうなり。

ちなみにパネル自体はサムスンSDI製のようなので、決して「安かろう、悪かろう」という製品では無さそう。通信販売のほかに、ノジマやヨドバシカメラの店頭でも販売されるようなので、気になる人は店頭でほかのメーカーの製品と画面の映り具合を比較してみると良さそうなりね。

こういった価格で勝負に出るようなメーカーが出てきたのも、プラズマディスプレイの市場が活性化してきていることの現れ。今後は大手メーカーも巻き込んだ一層の価格競争によって、どんどん買いやすい価格になっていくことに期待なり。

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