鉄道経営シミュレーション「A列車で行こう」の新作発表。

2004/11/22 04:28 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


普段、Narinari.comではあまりゲームの新作が発表されても話題にすることは少ないなりが、久々にコ○助の物欲がうずくゲームの新作が発表されたので、簡単に触れておくことにするなり。そのゲームとは、サイバーフロントが2005年2月10日に発売するWindows向けソフト「A列車で行こう7」。

「A列車で行こう」シリーズは国産のシミュレーションゲームとしては古株なので一度は遊んだことがある人も多いと思うなりが、初代の「A列車で行こう」が発売されてから今年で20年も経つというなりよ。もうそんなに経つなりかぁ……とやけに感慨深いのは、そう、実はコ○助は初代の「A列車で行こう」からこのシリーズを楽しんでいるユーザーだったりするからなりよ(笑)。

初代の「A列車で行こう」はゲームシステムも単純で、大統領専用列車を官邸から別荘まで走らせるべく、資金繰りに配慮しながら線路を敷いていく、というもの。下手な線路や列車の運行を間違えると、列車同士が衝突して爆発、炎上するという非常にシュールな描写も、失敗した時のダメージを煽ってムキにさせられたものなり。記憶が美化されているからなのかもしれないなりが、実に面白かったなりねぇ。寝る間も惜しんでプレイしたものなり。ちなみにこの初代の「A列車で行こう」は復刻版が出ていて、ベクターで1,980円で購入することができるなりね。気になる人はぜひぜひ。

話を戻すなりが、「A列車で行こう」はシリーズの途中から3Dによる街の再現に重点が置かれ、コ○助の好きなタイプのゲームでは無くなってしまったのでここ数年はすっかりやらなくなってしまったなりよ。個人的には列車がただ走っているのを眺めているだけで楽しかった、つまり箱庭としての要素を楽しみにしていたのに、3Dで固められた街並は何やらゴテゴテし過ぎてしまって、落ち着いて楽しめなくなってしまったなりね。

ところが、今回発表された新作の「A列車で行こう7」は原点回帰ともいえる作品で、スクリーンショットを見る限りでは箱庭の要素が前面に押し出されたものになっているようなりよ。線路を敷いて、好きな車両の列車を走らせて。設置した駅の乗降客数が増え、街が大きくなっていく様子をただ眺めていくこの楽しさ。コ○助の中に、あのワクワク感が戻ってきそうな予感がしてきたなり(笑)。

子どもの頃から車か鉄道かと言われたら鉄道を取るほうだったので、コ○助はこの手のゲームには弱いなりよ。今からかなり楽しみ、楽しみ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.