流行語大賞の候補にもノミネートされ、今年の「旬」な人だったことは間違いない「ヨン様」ことペ・ヨンジュンなりが、珍しい超ロングインタビューが朝鮮日報に載っているなりよ。なんでもメディアに登場するのは7か月ぶりのことなのだとか。現在の日本における「韓流ブーム」や、今後の日本での活動、NHKが打診していると言われている大みそかの紅白歌合戦への出演についてなど、幅広く語っている興味深いインタビュー記事なりね。コ○助は「韓流ブーム」にもヨン様にも全く興味がないなりが、このインタビューはちょっと面白かったのでご紹介を。

「（日本に冬ソナの舞台を真似た村があることについて）私も朝鮮日報で読んだ。各務原という小さな村だとか…。本当に幸せな気持ちになった。ありがたいことだし」
「（日本でのブームは）まったく予想もしなかった。このドラマは韓国でも、その他のアジア地域でも人気があった。しかし、その中でも日本で旋風的な人気を集めたのは、あの方たちを取り巻く環境が寂しく、索莫としていたためではないだろうか」
「（今年は世界的なスターになったが）正直な話、寂しい。あまりにも多くのものを背負わなければならない」
「（日本のドラマ出演は）韓国でもまだたくさんの作品をやったわけではない。日本語のこともあるし…。日本ドラマに出演するには、まだ準備ができていない」
「（紅白歌合戦へ出演しないのは）う〜ん、私に上手くできることではないようだ。バラエティー番組というものが」

是が非でも紅白歌合戦の目玉が欲しいNHKとしては、海老沢勝二会長の陣頭指揮のもと、放送総局長が韓国に渡って出演交渉を行っていると報じられていたなりが、ペ・ヨンジュン自身は紅白歌合戦をバラエティー番組と位置づけ、自分の出るべきところでは無いとハッキリと断言しているなり。ペ・ヨンジュンさえ出演すれば視聴率が上がることは確実だっただけに、これはNHKにとっては痛いところなりねぇ。

日本からのドラマのオファーもたくさん来ているようなりが、これは出演しなくて正解だと思うなり。フジテレビ系ドラマ「東京湾景」に出演したパク・ヨンハや、同じくフジテレビ系の「ウソコイ」に出演したフェイ・ウォンなど、言葉の壁があるのに海外知名度だけで出演してコケた作品はたくさんあるなりからね。下手に出演して、ペ・ヨンジュン自ら評価を下げるようなことをしなくても良いのではないかと。

なんだかんだ言っても、まだペ・ヨンジュンのことをよく知らないという人も多いだろうし、どんな人なのかを少し見ておく意味でも、朝鮮日報のインタビュー記事、チェックしてみて下さいなり。