ゴールデングラブ賞に中日から6選手。

2004/11/12 13:49 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


毎年「守備の名手」に贈られるゴールデングラブ賞の受賞者が今年も発表されたなり。もうそんな時期になったなりねぇ。今年のゴールデングラブ賞の特徴はセ・リーグの全9ポジション中6ポジションを中日の選手が独占したこと。1球団から6選手が選出されるのはセ・リーグ初の快挙となったなりね。また、巨人からは1人も選手されず、これも1972年に同賞が創設されて以来、初めての事態となったなり。

まずはどの選手が各部門を受賞したのかを見ておくと。

【セ・リーグ】
投手部門  川上憲伸投手(中日) 初受賞
捕手部門  古田敦也捕手(ヤクルト) 10回目
一塁手部門 渡辺博幸内野手(中日) 初受賞
二塁手部門 荒木雅博内野手(中日) 初受賞
三塁手部門 岩村明憲内野手(ヤクルト) 4回目
遊撃手部門 井端弘和内野手(中日) 初受賞
外野手部門 アレックス外野手(中日) 初受賞
外野手部門 英智外野手(中日) 初受賞
外野手部門 赤星憲広外野手(阪神) 3回目

【パ・リーグ】
投手部門  松坂大輔投手(西武) 5回目
捕手部門  城島健司捕手(ダイエー) 6回目
一塁手部門 松中信彦内野手(ダイエー) 初受賞
二塁手部門 井口資仁内野手(ダイエー) 3回目
三塁手部門 中村紀洋内野手(近鉄) 5回目
遊撃手部門 川崎宗則内野手(ダイエー) 初受賞
外野手部門 新庄剛志外野手(日本ハム) 初受賞(※)
外野手部門 村松有人外野手(オリックス) 2回目
外野手部門 谷佳知外野手(オリックス) 4回目
(※)新庄選手はパ・リーグでは初受賞。セ・リーグでは阪神時代に7度受賞している守備のスペシャリスト。

ゴールデングラブ賞は記者投票によって選ばれる賞なので、単純に投票数の多い選手が選ばれることになるなりが、それにしても中には「え? この人も?」という感想を抱いてしまう人もいるような、いないような。まああくまでも守備の優れた選手を選出する賞なりからね。多少は思い描いていた選手と異なることはあるかもしれないなり。

今シーズンの中日は守りを中心に戦ってきた印象が強いので、これだけの選手が選出されたことは納得。一方の巨人は確かに守備のイメージがほとんど無いので、誰も受賞できなかったことに関しては、これまた納得といった感じなり。

今年は初受賞の人が多い傾向のゴールデングラブ賞だったなりが、この賞は毎年積み重ねていくほどに輝きが増していく賞。来年以降も「守備の名手」と呼ばれ続けるよう、各選手頑張って欲しいものなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.