平野レミウォッチャーを自称するコ○助のアンテナがビビビッと反応。8月2日のNHK「きょうの料理」で「トマひき丼丼」を作って以来、気が付けばもう3か月が経過してしまったなりが、実に久しぶりに「きょうの料理」に平野レミが戻ってくるなりよ。正確には10月30日に放送された「親と子の教育フェア・2004」の公開生放送で後藤繁榮アナウンサーとの「きょうの料理」コンビで特別料理「亜熱帯ジャングルハンバーグ」を披露しているなりが、本家「きょうの料理」としては3か月ぶりの登場となるなりね。

ちなみに、「親と子の教育フェア・2004」で披露された「亜熱帯ジャングルハンバーグ」は、これまたかなりインパクトのある料理だったなりよ。まず、透明なビニール袋を用意。「なんでも、どんどんぶっこんじゃえばいいのよ」と言いながらひき肉やタマネギを投入するなりね。続けて「糊も入れまーす」と言って卵とご飯も投入。そして後藤アナに「もみもみしてください」と言って袋を手渡すなり。

すると突然、何の前触れもなく後藤アナがアドリブで「ハンバーグの歌」を歌い始めたなりよ。全然歌詞も面白くないし、歌も酷いものだったなりが、なんだか間を持たせようと必死な後藤アナの姿は心を打つなりね（笑）。でも、負けてないのは平野レミ。後藤アナが歌い始めたのが悔しかったのか、負けじと「私もハンバーグの歌、歌っちゃう！」とこれまたアドリブで「ハンバーグの歌」を歌い始めるなり。あぁ、いつもの「きょうの料理」のノリなり（笑）。

「亜熱帯ジャングルハンバーグ」はフライパンいっぱいにひき肉を敷き詰め、大きな一枚のハンバーグを作る料理。それもまた凄い発想なりが、焼き上がったハンバーグを皿に載せたあとがこれまた平野レミ流。後藤アナが「どこら辺が亜熱帯ジャングルなんでしょうか」と訪ねると、「これよ、これ」といって取り出したのがクレソン。「こうしてね、ブスッと刺しちゃうのよ。ブスブスッと」と言いながら、クレソンを木に見立ててハンバーグの土台にブスブスと縦に刺していくなりね（笑）。なんて独創的な料理なりかねぇ……。仕上げにミニトマトを半分に切ったものを散らして、レミグラスソース（生クリーム、ウスターソース、トマトソースを合わせたもの）をかけたら大完成。

調理過程はかなり大雑把な感じで、良く言えばあまり細かいことは気にしない料理。ゆえに、材料の分量などはほとんど触れることなく調理が進められるなりね。でも、これが不思議なもので、出来上がった料理は美味しそうなりよ。ここら辺が平野レミが多くの人を虜にしている（と思う）理由なのかもしれないなりね。

さあ、平野レミが気になって来たなりか？　そんなアナタは11月8日〜11日の「きょうの料理」を見ることをオススメするなり。参考までにどのような料理が紹介されるのかとザッと見ておくと。

「平野レミのびっくり！ おいしい味」
チャンネル：NHK教育テレビ
本放送時間：14時〜14時25分
再放送時間：21時〜21時25分

11月8日　骨太美人 じゃこ焼きそば
11月9日　安い・早い・うまい！ レミだれ豚しょうが丼
11月10日　おいしく変身！ 春巻でいいおアジ
11月11日　ウキウキおもてなし ゆで豚のトリオソース

平野レミの料理には、いつもダジャレの名前が付いていたり、自分の名前が入っていたりして楽しいなりね（笑）。

レギュラー番組では、テレビ朝日系「Matthew's Best Hit TV」の「マシューケータリング」のコーナーなどで陽気な平野レミのクッキングは見ることができるなりが、後藤アナとの妙な掛け合いをじっくりと楽しめるのは「きょうの料理」だけ。料理番組という枠を超越した番組内容を見たら、平野レミワールドに引きずり込まれること間違いなしなり。