コンパクトになった新型PlayStation 2レポート。

2004/11/04 05:29 Written by コ○助

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任天堂の「ニンテンドーDS」の予約受付開始の話題に隠れてしまった感もあるなりが、11月3日はソニーの新型PlayStation 2「SCPH-70000」の発売日でもあったなりよ。9月に発表されたときには、そのあまりの薄さに誰もが驚いた「SCPH-70000」なりが、さっそく実機のレビュー記事がインプレスに出ていたのでご紹介を。従来機と同性能なのに超小型な「SCPH-70000」の内部構造にまで迫ったわかりやすいレビュー記事なり。

「筐体の小型化に伴い、HDDの内蔵ができなくなった。また、電源も内蔵から外付けのACアダプタに変更されている」
「到着した段ボール箱を荷ほどきすると外箱の小ささに気が付いた。ざっと計ってみると310×110×260mm(幅×奥行き×高さ)ぐらいしかない」
「(本体の)約230×152×28mm(同)というのはB5サイズに近く、薄手のノートPCぐらいの厚さだ。重量も1kgを切るので、片手で軽々と持てる」
「直接比較はできなかったが、ディスクを読み込むときの動作音は旧型よりも大きくなったような気がする」
「基板の小ささと主要なチップの少なさが目についた。常に集積化が進められているということだろう」

やはりサブノートパソコン並みの大きさというのは驚異的。今、目の前にデデーンと鎮座している初代のプレステ2があるなりが、すぐにでも置き換えたくなる大きさなり(笑)。「SCPH-70000」は小型化の代償としてHDDの内蔵ができなくなったため購入には二の足を踏むユーザーもいるかと思うなりが、コ○助のようなHDDを必要としないユーザーにとっては、「SCPH-70000」の割り切りにはむしろ拍手を送りたいなり。

ちなみに、つらつらと書いても分かりにくいので、従来モデルとの変更点を簡単にまとめておくと。
・HDDには対応していないので、「信長の野望オンライン」などのHDDを必要とするソフトは遊ぶことができない。
・電源が内蔵されていないため、ACアダプタが大きい。
・ネットワークアダプタを標準で搭載している。
・差し込み口の間隔が変わったため、従来のマルチタップが利用できない。
・スロットイン方式のドライブから開閉式のドライブに変更。

と、いった感じなりか。ACアダプタが大きいのは、本体が小さくて「持ち歩けるかも!」という期待がある分、ちょっと惜しい気もするなり。まあプレステ2を持ち歩くというシチュエーションもそうは無いと思うなりが(笑)。また、驚異的な薄さで縦置きの際に省スペースを実現しているのに、スロットイン方式ではないので結局はドライブのフタを開けるスペースを確保しておかなければならないのは残念。些細な問題ではあるなりが、惜しい変更ではあるなりね。

これからプレステ2を購入しようと思う人も、買い換えを検討している人も、「SCPH-70000」のインプレスのレビュー記事を参考にして下さいませ。

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