明治大学の一場靖弘投手、日本ハム入りの可能性も。

2004/10/25 10:44 Written by コ○助

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度重なる金銭授受問題でドラフトを目前にして宙ぶらりん状態の一場投手なりが、横浜への入団の可能性が無くなった時点で獲得に名乗りを上げていた球団のうち、日本ハムに入団する可能性が高まってきたといくつかのスポーツ紙が報じているなり。ちなみに一場投手の獲得に前向きな姿勢だと報じられていたのはほかに中日や西武があるなりね。

日本ハムが有力との見方が強くなったのは、一場投手の後見人的な立場である明治大学の別府隆彦元総監督が「(日本ハムは)高田(繁)もGMに就任したし、OBの下でやるのが一番いいだろう」と語ったためで、もはや選択の余地が無くなってきた一場投手がこの助言に従えば、日本ハム入りが決定的になる、ということ。

ただ、この別府総監督。一場投手の巨人への入団が無くなったあと、横浜と阪神が獲得競争を繰り広げていた際に「熱心な阪神にお世話になることにした。今後、他球団が誘いに来ることもないと」と明言していたという「前科」もあるので、あまり言葉を真に受けないほうが良いのかも(笑)。

日本ハムは当初、今オフのドラフトでは東北高校のダルビッシュ有投手を指名する方針だったなりが、他球団との競合が避けられそうにないため、ここに来て急に方針を転換。ゼネラルマネージャーに就任した高田繁氏も明治大学のOBということで、「社長が決断すれば、喜んで獲りにいきますよ」と語っているなりね。どうやら今村純二社長が最後の砦のようで、今村社長を説得できれば一場投手獲得にゴーサインが出されることになるようなり。ここら辺は高田氏が今村球団社長を翻意させられるかどうかにかかっているなりね。

野手は小笠原道大内野手、坪井智哉外野手、新庄剛志外野手、セギノール内野手、木元邦之内野手、高橋信二捕手と打てる選手が充実しているものの、投手陣がやや弱い感もある日本ハムなので、即戦力の一場投手が獲得できれば、来季への楽しみが増えるというもの。高田GMの熱意が今村球団社長の心を動かせるかどうか、注目しておきたいところなり。

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