巨人の桑田真澄投手、他球団への移籍を示唆。

2004/10/19 08:58 Written by コ○助

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目標として掲げる通算200勝まであと28勝。36歳という年齢を考えると徐々にその記録達成が難しいものになってきた桑田投手なりが、200勝達成への意欲は依然衰えていないようで、先発として起用される可能性のある球団への移籍を希望。巨人とは決別する覚悟があることを明らかにしたなり。とはいえ、桑田投手はFA資格を保有していないので、今後球団との話し合いによって自由契約になることが、他球団へ移籍するための前提条件となるなりが。

今年の桑田投手は登板した16試合すべてに先発。3勝5敗、防御率6.47の成績に終わったなりが、中10日以上の間隔を空けて一軍選手登録→登録後、すぐに先発→翌日抹消という変則的な起用法が続いていたため、難しい調整を余儀なくされていたなりね。数字だけみると年齢から来る力の衰えのようにも見えるなりが、桑田投手自身はローテーション投手として先発機会が与えられれば、キッチリと仕事をこなす自信があるようなり。

ただ、巨人は今オフには先発完投型のシダックスの野間口貴彦投手を自由獲得枠で指名することが決定しており、巨人の先発ローテーション枠はもう空席がない状態。桑田投手は堀内監督の来季構想からもすでに外れているため、今季以上に登板機会のないシーズンを送る可能性が高くなって来ているなりね。そのため「200勝を最優先したい」「チャンスのあるところで投げたい」と移籍を希望する発言に至った、というわけなり。

確かに年齢的な不安が無いといえばウソになるなりが、今季は腰、右内転筋、右足首捻挫とあちこちを故障してしまった不運も重なっていたため成績が悪かったとも言えるだけに、ちゃんとケガを治して登板機会を与えれば、そこそこ活躍できそうな気も。長年研究されているセ・リーグではなく、パ・リーグの球団に移籍でもできたら選手生命が伸びそうな気もするなり。ちなみに、桑田投手は移籍先の第1希望としてメジャーを挙げているようなりが、メジャーに行ったら200勝の目標はさらに遠くなりそうなりが……(笑)。

今オフは清原和博内野手の去就にも注目が集まっており、いわゆる「K・Kコンビ」に転機が訪れそうなりよね。PL学園の看板として甲子園を湧かせてから約20年。どのような結末が待っているのか、注目しておきたいところなり。

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