楽天なのか、ライブドアなのか。両社から新球団の本拠地に指名された杜の都・仙台なりが、地元ファンのための緊急シンポジウムが開催されることになったなり。現在のところまだ確定しているわけでは無いなりが、楽天の三木谷浩史社長とライブドアの堀江貴文社長にも出席を要請しているようなので、両社の参入表明後、初めての公開議論の場で両社長の対決が見られるかもしれないなりよ。市民アンケートなどでは、先に手を挙げたライブドアに参入して欲しいと考えている人が多いようなりが、出席が実現すれば両社長の意見を生で聞くことができる絶好の場。楽天に共鳴する人が増えるかもしれないし、逆にライブドア人気が高まるかもしれないし、大事なシンポジウムになりそうなりね。

シンポジウム「新球団に期待する」の概要は次のとおりなり。
【日時】　10月18日（月）18時半〜20時半（18時開場）
【場所】　仙台市青葉区青葉山、仙台国際センター大ホール
【パネリスト】　衣笠祥雄氏（野球解説者）、浅野史郎氏（宮城県知事）、竹内健二氏（東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城　代表）、西村欣也氏（朝日新聞編集委員）
【コーディネーター】　長田渚左氏（ノンフィクション作家）
【出席要請中】堀江貴文氏（ライブドア社長）、三木谷浩史氏（楽天社長）
【入場料】無料
【応募方法】　往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記のうえ、〒980-0014　仙台市青葉区本町2-2-6 宮城県朝日会シンポジウム係まで
【応募締め切り】平成16年10月12日（消印有効）
【主催】朝日新聞社・日刊スポーツ新聞社・東日本放送

県知事も出席するちゃんとしたシンポジウムなので、両社長にはぜひとも出席して欲しいところ。ちなみに、「東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城」とは、10月1日に発足した市民団体で、球団運営に市民の立場から協力することや、地域密着の市民球団となるような提言を行なうことなどを目的に発足したなりね。朝日新聞編集委員の西村欣也氏は、朝日新聞スポーツ欄に「EYE」というコラムを連載しており、裏金問題やコミッショナーの無責任さを糾弾していた辛口の人物。なかなか面白そうなメンツが揃っているじゃないなりか。

応募者多数の場合は抽選になるようなので、誰でもシンポジウムに参加できるわけでは無いなりが、仙台近郊にお住いの野球ファンの人は、この機会にぜひ応募を。きっと面白い話が聞けるに違いないなり。（＞ルンさん、情報サンキュなり！）