巨人の清水隆行外野手がFA権を行使へ。

2004/10/09 18:53 Written by コ○助

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巨人一筋9年。今季途中にFA権を取得した清水選手なりが、残留を基本に「巨人が僕をどう見てくれているかを聞く、いい機会だと思っています」との理由からFA権を行使することが明らかとなったなり。巨人の選手で今オフFA権を行使することを明言したのは仁志敏久内野手に続いて2人目。

清水選手は1995年のドラフト3位で東洋大学から巨人に入団。入団1年目は規定打席にはわずかに届かなかったものの、いきなり打率.293を記録し脚光を浴びるなり。2年目からはレギュラーを確保し、規定打席もクリアして打率.304。3年目も打率.301と安定した成績を残すなど、「打てる2番打者」として活躍。一時成績が低迷した時期もあったなりが、基本的には3割近い打率を残す、シュアなバッティングがウリの巧打者なりね。

今季も清水選手は絶好調で、133試合に出場し、打率.311、16本塁打、60打点(10月9日現在)。この打率は191安打を放ち、過去最高のシーズンとなった2002年の打率.314に届きそうな勢いなりよ。それだけ、今季の清水選手は脂がのってきているということなりね。

巨人としては当然引き留めに全力を挙げる考えのようなので、下手な条件提示はしないはず。清水選手の今季年俸は1億6,500万円。単年契約なら今季の成績を加味すると3億円くらいが攻防戦となりそうなりか。ひょっとすると倍増……はさすがに無いなりかねぇ。いや、巨人なら有り得るかも……。日本人選手で3億円を超える年俸になると、さすがに高く感じるなりが、清原和博内野手が4億5,000円、高橋由伸外野手が3億円ということを考えると、清水選手が3億円を超えても不思議は無いなりか。

他球団に移籍すれば、必ずクリーンナップを打つことができると高い評価を受けている清水選手。巨人との交渉が決裂するとは思えないなりが、他球団の動向も含めて注目しておきたいところなり。

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