ユニクロの「高品質化」モデル1号店、大阪に開店。

2004/10/09 18:24 Written by コ○助

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9月27日、新聞各紙に掲載された全面広告で「低価格をやめます」と高らかに宣言したユニクロ。これまで安さを武器にブランドを築いてきたユニクロの方針転換宣言は各方面に大きな衝撃を与えたなりが、これは現在販売している商品を値上げするといったことではなく、現在ある低価格の商品は今後も引き続き投入しつつ、高品質の商品を「好価格」で新たに販売していく、という意味の宣言だったなりね。低価格商品一辺倒だったものを、好価格商品を加えた2本の軸で今後は勝負していく、ということだったなり。

そんなユニクロの高品質化のモデルとなる、新たな店舗が9日に大阪の心斎橋にオープンしたなり。その名も「ユニクロプラス」。大阪の1号店は標準的なユニクロの店舗面積の2〜3倍の広さで、これまで扱っていなかった1万円を超えるジャケットやコート、カシミヤ素材の衣服などが並んでいるというなり。ユニクロで1万円以上の洋服というのも若干違和感があるなりが、これも「ユニクロプラス」の店舗が拡大されていけば、次第に慣れていくなりかね。ちなみに今後の出店計画としては、2005年8月までに東京などに2〜3店舗出店する予定。コ○助も早く実際に店舗を見てみたいなりね。

「ユニクロプラス」の1号店オープンに伴い、「ユニクロプラス」専用のホームページも立ち上がっているなり。実際に販売されている商品の一部を見ることができるので、どのような「高品質・好価格」商品が並んでいるのかを見てみると。

・レザーライダースジャケット(MEN'S) 19,900円
・ウールリーファーコート(MEN'S) 9,990円
・カシミヤクルーネックセーター(長袖)(MEN'S) 7,990円
・ビジネストートバッグ(MEN'S) 4,990円
・ウールテーラードジャケット(WOMEN'S) 6,990円
・ツィードショートコート(WOMEN'S) 12,900円
・Wツィードショートダッフルコート(WOMEN'S) 9,990円

といった具合に、ユニクロにしてはやや高めの価格設定の商品がズラリ。これくらいの価格帯だと、これまでとは違ったブランドとの競合となってくるなりが、デザイン的には「安かろう、悪かろう」ではなく、結構良さげな感じの商品も多いので十分勝負できそう。「好価格」は、決して「高価格」ではないし、悪くないと思うなり。

実際の店舗は当分増えないなりが、ネットでも「ユニクロプラス」の商品を購入することはできるので、気になる人はぜひチェックしてみて下さいませ。

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