掛布雅之氏、楽天の監督就任打診に「うれしい」。

2004/10/08 08:52 Written by コ○助

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7日のスポーツ紙が一斉に報じた「楽天・掛布監督」なりが、掛布氏本人の口から楽天からの監督就任要請があったことが明らかにされたなり。これまでランディ・バース氏や中畑清氏ら何人もの監督候補の名前が浮かんでは消えて来たなりが、楽天が掛布氏を軸にチーム作りを進めていることは間違いなさそうなりね。

掛布氏によると、楽天から最初に打診があったのは10日ほど前のこと。「会う時間をつくってくれ」と言われ、7日午前に三木谷浩史社長と大阪市内での会談が実現したなりね。会談の時間は約1時間と短いものだったなりが、この席で初代監督への就任要請を受けたようなり。三木谷社長は「掛布さんしかいない」と熱烈なラブコールを送り、球団の経営方針やプレーオフに進出するための体制作りなどについて語ったのだとか。

三木谷社長のラブコールには「うれしい」と笑顔で語るなど、掛布氏は楽天新球団の監督就任にはまんざらでもない様子。ただ、現在の仕事や置かれている立場、家族のこと、阪神への想いなど、考えなくてはならないことが山積みのために即答は避け、態度を留保。楽天がまだ参入できるかどうか分からない現時点では「答えは出さない」としているなり。まあそれは当然なりよね。なので、監督に就任するかしないかの態度表明があるのは、早くて今月下旬といった感じなりか。ドラフト会議前には決まるはずなので、遅くとも11月上旬には明らかになりそうなり。早く参入審査の結論が出ないなりかねぇ。

ちなみに、掛布氏を監督に迎えることを前提に、楽天はスタッフの人選も着々と進めており、リスト上にはバース氏や元阪神監督の安藤統男氏らの名前が挙がっているというなりよ。なにやらパ・リーグに「第2阪神タイガース」ができそうな予感(笑)。阪神の野崎勝義球団社長は、ライブドアの監督候補に名前の挙がっているトーマス・オマリー氏や今回の掛布氏に対して「声が掛かるのはタイガースの人間として嬉しい」と語っており、阪神のOBが他球団のスタッフとして呼ばれるのは歓迎といった姿勢なので、監督・コーチに阪神のOBが招聘されることに何ら支障は無さそうなりね。

まあいかに三木谷社長が阪神ファンを公言しているからといって、実際にそこまでは阪神カラーを前面に押し出すようなことは無いと思うなりが、どのような組閣が行われるのか楽しみなところなり。

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