エンヤ、初の日本語曲を発表。

2004/10/06 10:51 Written by コ○助

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小雪が出演するパナソニックの新しい薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」にCM曲として流れているエンヤの楽曲。映像の雰囲気とエンヤの声がマッチしていて印象深いCMなりが、どんな歌詞を歌っているのかと問い合わせが殺到。エンヤが初めて日本語歌詞に挑戦した楽曲であることがパナソニックから明らかにされたなり。

CMに起用されているのは、松尾芭蕉の「野ざらし紀行」をモチーフに制作されたという「菫草〜SUMIREGUSA〜」。エンヤは以前から日本語で歌いたいという願望があったようなりが、それがパナソニックからのオファーによって実現したなりね。ちなみに、この「菫草〜SUMIREGUSA〜」は今回のCMのために書き下ろされた楽曲で、パナソニックのプレスリリースによれば、11月に発売される4年ぶりのニューアルバムに収録される予定のようなり。

コ○助も30秒バージョンのCMをじっくりと見てみたなりが、言われてみれば、日本語に聞こえるかなぁ、といった程度。公式ページには「ものの哀れ 紫色の花 春の花と冬も小雪 はらはら 自然の美かな 緑の葉と 秋の色……」という歌詞が書かれているなりが、これを見ながら曲を聴けば、「あぁ、確かに日本語だ」と判断できる感じなり。基本的にはゆったりとした、いかにもエンヤといった楽曲なので、変テコな日本語を使った、「そんなの止めておけば良いのに」的な楽曲では無いのでその点はご安心を(笑)。

余談なりが、エンヤの公式ページ(英語)は「菫草〜SUMIREGUSA〜」に合わせて日本語をあしらったデザインが採用されているなりが、「冬秋夏春」(※春夏秋冬ではない)、「霊感」(※恐らくインスピレーションのことだと思われる)と漢字が書かれており、やや間違ってしまった感じ(笑)。きっと海外のデザイナーが辞書を片手に頑張って制作したのだと思うなりが、世界的な歌手の公式サイトとしては、あまり相応しくないなりよねぇ。まあお茶目といえばお茶目なりが……。

「菫草〜SUMIREGUSA〜」は公式ページでも視聴できるので、気になる人はぜひチェックしてみて下さいなり。

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