星野仙一SD激怒「やっぱり腹が立つのはコミッショナー」。

2004/09/14 10:17 Written by コ○助

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球界再編問題が明るみに出てからというもの、今年はずっと怒りっぱなしの阪神の星野SD。マスコミが「球界のご意見番」的な存在に祭り上げているために、わざとそういうキャラクターを演じているという面もあるとは思うなりが、それにしても怒りすぎなくらい、怒っているなり。その意見には賛否両論があるものの、概ねファンからは支持されることが多いなりよね。

星野SDは自身のホームページ「星野仙一のオンラインレポート」において、これまでも事あるごとに球界再編の動きに異論を唱えて来たなりが、9月13日付けで公開された「信号機なき路上のラッシュアワー」というコラムでも怒りを露わにしているなりよ。どんな感じなのか少し引用してみると。

「一向に納まらん野球界の混乱を見とって、やっぱり腹が立つのはコミッショナーやし、どうにも情けなくなるのもコミッショナーや」
「なにもせんなら球界におるだけで困るんだから、どうぞお辞めくださいっていってるんだけれど、へらへらへらへらして愚にもつかんこといって、まだコミッショナーづらしている」
「ゴー、ストップの交通整理だけはしなけりゃあいかんコミッショナーがえへらえへらと傍観してるのと同じなんだから、一体どこへ行くんや、日本の野球界は」
「球界の要職は次官会議のお仲間の天下り先のひとつになっとる、とよくいわれることだけれど、引き受けた以上は、その立場や職務に就いた以上は最低線のことはしなけりゃいかんよ」

「へらへらへらへら」「えへらえへら」と、かなり根來泰周コミッショナーを小馬鹿にしたような表現を用いているなりが、実際のところ、根來コミッショナーは「過去最低のコミッショナー」というのがファンの間では専らの評判なので、これくらい言われても致し方ないかと。ほんとに、事なかれ主義で何もしない人なりよね。なので、むしろ星野SDのように、球界関係者から問題視する発言が出ないことのほうが不思議で仕方がないなりよ。

球界再編問題はまだストの懸念はあるものの、とりあえず来季は2リーグ制が維持されることが決まったし、交流戦も導入の方向で動くなど、ある程度かたちが見えて来たのは確か。でも、プロ野球は今オフを乗り切ったところで、これからも問題は山積しているなりからね。無能なコミッショナーには早く退場いただいて、もう少し仕切りの上手い人材を就任させて欲しいものなり。それまで星野SDには怒り続けてもらわないといけなそうなりねぇ。もっと他にも、不満を持っている球界関係者が怒れば良いのに。

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