子犬を自分で処分しようとして、逆に撃たれる。

2004/09/11 05:20 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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アメリカでは動物保護の動きが活発。ペットショップなどで毎週のように里親を探す犬や猫の展示会が開かれ、出来るだけ野良の動物を減らそうと努力しているようです。その他にも、地域によってはアニマル・ポリスと呼ばれる、動物虐待をなどを捜査する特別警察官も存在します。

当たり前ですが動物虐待は立派な犯罪。自分の飼い犬が仔犬を生みすぎたからと、自分で『処分』するなんて、もってのほかです。

でも、それをしようとした男性がフロリダにいたそうで。なんでも7匹の仔犬達の飼い主が見付からなかったからと、38口径リボルバーを持ち出して…。それで頭を打ち抜き、殺してしまおうと考えたそうです。こわっ。

ところがその仔犬達。生き延びるために反抗しました。男性の腕の中で暴れ、その拍子にピストルに前足が触れて発砲。男性の腕を変わりに打ち抜いてしまったとか。

現場に駆けつけた警察によると、すでに3匹は犠牲になってしまっていたいそうですが(涙)、残りの4匹は逃げ出して無事。男性のほうは、動物に対する虐待でその場で逮捕。連行されて病院で治療を受けたとか。

しかし、偶然とはいえ仔犬も生き延びるために必死だったのでしょう。

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