【メリケンな日常】9月2日(現地時間)。

2004/09/03 11:53 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ガレージに置いた、害虫を捕るための粘着シート。先日トカゲが張り付いていてビックリ。ウォール真木です、こんばんは。

しかも、大分前にひっついたらしく発見時は干からびてました。怖いっ。

さて。

長女が小学校(学年で言うと、日本の幼稚園年長なんですが)に入学し、はや2週間。毎日学校で何やっておるのか気になるところなんですが、本人は楽しんでいる様子です。とりあえずは一安心の母。

ところでアメリカの学校では、スクールバス通学がほとんど。娘の通う学区でも学校から半径1/4マイル以上に住む生徒は、基本的にスクールバスに乗せてもらえます。しかし1/4マイルってたったの400メートルなんですが…。そのぐらい歩けと。

でもこのバス通学には理由があります。基本的に子供が一人で通学したり、それこそ外で遊ぶことさえ「危険」という認識があるアメリカ。事故や犯罪に巻き込まれる可能性がたとえ少しでもあるなら、過剰なまでに子供を守ろうというスタンスです。なので距離が短くても、ちゃんと子供達を学校まで送り迎えするんですね。

しかしやはり根本には、車社会の浸透で歩くのが億劫になっている文化があるんじゃないかと。娘の乗るスクールバスの停留所、我が家のあるストリートには先週までひとつしかありませんでした。それが数人の近所のお母さんが「家から遠い!もっとバス停増やしてよ!」と苦情を言って増やされることになっちゃいました。母恐るべし。

遠いと言ってもたったの50メートルとかなんですけどねぇ…。だから歩けと。そのくらい(涙)。

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