iPodのHDDを使い切る、5つのワザとは?

2004/09/02 06:29 Written by コ○助

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MP3プレーヤーといえばシリコンオーディオプレーヤーのことを指し、まだHDDオーディオプレーヤーなど姿形も無かった頃のこと。コ○助も名機「Rio 500」を手に、ウキウキで外に音楽を持ち出していたものなりが、当時の悩みは何と言ってもメモリの容量が少ないこと。内蔵の64MBメモリと32MBのスマートメディアを挿して合計92MB。1曲5MB程度のMP3ファイルが20曲分も入らない代物だったなり。当時はそれでも厳選された十数曲を、パソコンを介して簡単に入れ替えできる手軽さが嬉しかったなりね。

あれからたった5年しか経っていないなりが、携帯オーディオプレーヤーの進化は目を見張るものがあるなりよね。コ○助もこの5年の間に「Rio 800」を買ってみたり、CD-Rに焼いたMP3ファイルを読み込めるCDウォークマンを買ってみたりと、新しい携帯オーディオプレーヤーが出るたびに買い換えて来たなりが、現在使用している「iPod」の15GBモデルで、とりあえず当面は何の不満も無い感じ。「Rio 500」や「Rio 800」の頃は「今日はどの曲を持っていこうか」と日々外出前にチェックするのが日課だったなりが、さすがに「iPod」ほどの容量があると、そんな煩わしい作業は不要なりよね。まあそんな作業も楽しくはあったなりが、時間の短縮という意味では、本当に良い時代になったものなり。

ただ、HDDオーディオプレーヤーの登場によって、今度は逆に容量が余りすぎるという悩みを抱えている人がいるのも事実。勢い余って40GBの「iPod」を買ったは良いけれども、入れる曲がそこまで無い……なんて話はよく耳にするなりよね。コ○助も15GBモデルながら、たくさんレンタルしてきては「iPod」に転送しているものの、まだ半分の7GBくらいしか使ってないなりよ。これ以上、あと8GBも何を入れろと言うなりか……というくらい、結構聞きたい曲は全部入っているなりね(笑)。曲数にすると1,600曲くらい。決して少ないほうでは無いと思うなり。

そんな悩みを抱えている人に役立つ、「iPod」に音楽以外のファイルを転送して楽しむ提案がデジタルARENAに出ていたなり。紹介されている5つの提案を見ていくと。
・ラジオを録音する
・声の小説を聞く
・映画の音声だけ聞く
・ボイスレコーダーとして活用
・高音質で音楽を取り込む

詳細な内容についてはデジタルARENAの記事を参照して欲しいなりが、最初の「ラジオを録音する」と、「声の小説を聞く」はちょっと良いかも。コ○助は昔ラジオっ子だったなりが、オールナイトニッポンを録音して、毎日の通学時に聞いていたという過去を持つなりよ。ラッシュの電車の中でニヤニヤ、クスクスしていたので変な人に見えていたかもしれないなりが、AMラジオにも面白い番組がたくさんあるので、MP3形式で録音して、「iPod」に転送して聞く、というのは中学生の頃に戻った気がしてワクワクしそうなり(笑)。

「声の小説を聞く」というのは初耳だったなりが、どうやら名作小説を朗読し、MP3の音声ファイル「オーディオブック」として無償公開しているサイトがあるというなりよ。コ○助も早速「i文庫」というサイトに行ってみたなりが、現在公開されている芥川龍之介の「猿蟹合戦」をダウンロードして聞いてみたら……面白いじゃないなりか(笑)。長時間の移動の際に、目を閉じて聞くにはちょうど良さそうなりよ。良いサイトを知ったなり。

「iPod」は音楽しか聞くことができないわけではなく、アイデア次第でいろいろな楽しみ方ができそうなりよね。皆さんは「iPod」の容量、使い切っているなりか? 余った容量の、音楽を聞く以外の使い道のアイデアがあれば、ぜひお寄せくださいませ。


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