本家アメリカのGoogleでは2002年からスタートし、日本でのサービスインが心待ちにされていた「Googleニュース」。日本では見出し著作権の解釈などを巡ってゴタゴタしていたこともあってサービス開始が遅れていたようなりが、9月1日付けでβサービスとしてスタートしたようなり。記事配信を受け、それを再配信している各ポータルサイトのビジネスモデルを崩すような「Googleニュース」の在り方は、既存のYahoo!やinfoseek、goo、exciteといったポータルサイトにとっては大きな脅威になって来そうなりね。

「Googleニュース日本版」は朝日新聞、日経新聞、毎日新聞、CNN、ロイター通信、ITmedia、主要テレビ局、主要スポーツ新聞など、610サイトから最新ニュースを収集し、各カテゴリ（トップニュース、社会、国際、政治、スポーツ、文化・芸能、科学・テクノロジー）ごとに「純粋なコンピュータ アルゴリズム」に従って分類。関連性の高いニュースから自動的に掲載していくなり。したがって、ニュースの選別には一切編集の手は加えられておらず、アルゴリズムによってのみ判別されているなりね。

掲載されている記事は、「Googleニュース」トップページの上部にある検索窓で過去30日間分に渡って検索をかけることができるなり。ニュース検索に関してはYahoo!などでも力を入れているところではあるなりが、普段Googleを利用している人にとっては、わざわざ各ポータルサイトに飛ばなくて済むのは便利この上ないなりねぇ。また、今までとおりGoogleでなにかの語句で検索をかけると、それにマッチしたニュースがあると検索結果の一番上のところにもニュースの検索結果が併せて表示されるようになっているし、確実に使い勝手が向上していると言えそうなりね。コ○助も普段から検索はポータルサイト派ではなく、Google派なので、「Googleニュース」のスタートは大歓迎なりよ。

「Googleニュース」のトップページは、ザッと見た感じではとても使いやすそう。最もマッチしている記事が各カテゴリの一番上に表示され、リード部分が少し表示されているなり。その下には、ほかのソースの記事がズラッと並んでいるなりね。このニュースの見せ方は、好みはあるかもしれないなりが、コ○助はほかのどのポータルサイトのニュースの見せ方よりも見やすいと思うなりよ。まあ、まだβサービスなので今後改良されていく可能性はあるなりが、まずは期待に応えてくれるだけのかたちになっているのではないかと。

とりあえずブックマークには入れておいて、これからしばらく使い勝手を試して行きたいなりね。皆さんもぜひチェックを。