ソニーの小型デジカメといえば「サイバーショットU」シリーズ。登場以来、携帯性の高さなどが好評価を受け、高い人気を誇っているシリーズなりが、その大きさゆえに光学ズームが搭載されていないことが若干の不満として指摘されていた点ではあるなりね。コ○助はサブデジカメとして「サイバーショットU」シリーズの第二世代である「DSC-U20」を愛用しているなりが、サブと割り切れば光学ズームはさほど必然性を感じないものの、確かにこのサイズで、画素数がそこそこ高くて、光学ズームが搭載されていたら、メインとして十二分に力を発揮してくれるだろうし、それほど不満らしい不満も見当たらないかもしれないなり。

そんな「サイバーショットU」に物足りなさを感じていた人には朗報！　アメリカのソニーが、「サイバーショットU」シリーズと遜色ない超小型のサイズながら、410万画素、光学3倍ズームを搭載した「DSC-L1」が発表されたなりよ。レンズには「Carl Zeiss Vario-Tesser」を採用し、液晶は1.5インチ、価格は300ドル。ボディカラーは「brushed silver」「dark blue matte」「black」「dark red piano gloss」の4色が用意されているなりね。

判明している「DSC-L1」のスペックと、「サイバーショットU」シリーズの「DSC-U40」とを比較してみると。
【大きさ】
「DSC-L1」→約95×44×25mm
「DSC-U40」→82.8×39×26mm

【画素数】
「DSC-L1」→410万画素
「DSC-U40」→210万画素

【液晶モニタ】
「DSC-L1」→1.5インチの透過型LCD
「DSC-U40」→1.0インチのハイブリッドTFT

【標準撮影枚数】
「DSC-L1」→約240枚/バッテリー持続時間不明
「DSC-U40」→約160枚/約80分

【価格】
「DSC-L1」→300ドル（約33,000円）
「DSC-U40」→20,790円（ソニースタイル価格）

米ソニーのサイトにまだ製品情報が公開されていないので情報は少ないなりが、価格的にも人気を集めそうなモデルなりよね。大きさも「サイバーショットU」シリーズ並で携帯性に優れていそうだし、バッテリー持続時間もさほど問題は無さそう。なかなか魅力的なデジカメなり。

日本での発表時期や販売時期など、詳細は不明なりが、早く日本でも手にしたい製品なりね。発表が楽しみなり。