「勝負のない人生なんてありえない」関口房朗インタビュー。

2004/08/28 17:24 Written by コ○助

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現在、ベンチャーセーフネットの社長を務める関口房朗氏。六本木ヒルズに住む関口社長はテレビの豪邸自慢のような番組にもたびたび出演、同社主催のイベントにボブ・サップを出演させるなど話題に事欠かない社長なりよね。六本木ヒルズの自宅はコ○助も何かの番組で見たことがあるなりが、自宅内に寿司カウンターがあって、あの銀座久兵衛から職人がやってきて、その場で握ってもらっているというなりよ。ウマイモノ好きなコ○助としては、羨ましくて仕方ない(笑)。

実は、というには有名な話ではあるなりが、関口社長は馬主としても競馬界では超有名人。最近では、今年7月に行われたセレクトセール(サラブレッドののセリ)で日本競馬史上最高価格となる4億9,000万円で落札したことでも話題となったなりね。このときのセリは圧巻だったようで、8,000万円からスタートしたセリは5,000万円単位で値が釣り上がり、「フサイチの関口」vs.「アドマイヤの近藤」の一騎打ちになったものの、セリの開始からわずか2分35秒で関口社長が落札。確かに、名種牡馬サンデーサイレンスの後継者と言われるダンサーインザダークが父、オークスと天皇賞・秋を制止、初年度産駒からG1ホースを輩出(アドマイヤグルーヴ エリザベス女王杯)したエアグルーヴが母という超良血のサラブレッドだったとはいえ、武豊をして「一瞬、目の前がクラッとした」「思わず嘘やろうってつぶやいた」と語るほどの仰天価格。派手好きな関口社長の真骨頂を見せたセリだったようなり。

また、関口社長は世界で唯一、日本ダービーとアメリカのケンタッキーダービーを制した馬主でもあるなり。恐らく競馬への投資額を競馬でペイできるとは考えていなと思うなりが、その投資に見合うだけの「名誉」をリターンとして得ているなりね。やっぱり馬主になるからには、「いくら回収できた」といったそろばん勘定をしているようではダメなりよね。関口社長くらい、ドーンと構えていないと(笑)。

「(4億9,000万円のセリに)勝ったから言うわけじゃなくて、勝負は始まる前に決まっていたんです。最初から、これは僕が買うんだと決めていましたからね」
「僕が大切にしたかったのは、あの空間の中に真に馬を愛する者同士、その馬の価値を共有できる何かを生み出したかったんです」
「世界中、どこのセリに行っても最後に残るのは僕なんです」
「本当の狙いは日本の三冠馬オーナー」
「一度決めたら、何があってもグラつかない。セリで負けるのは競馬に負けるのと同じこと。一ランク落として……なんて考えた時点で、もうその勝負には負けているんです」

このインタビュー記事は現在発売中の「週刊ヤングサンデー」の「勝機」というインタビュー連載に掲載されているので、競馬ファンの人はぜひチェックしてみて下さいませ。

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