柴咲コウの着うたダウンロード件数が1日5万件の新記録。

2004/08/25 06:14 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


最近ちょこちょこ見かけるようになってきた着うたのダウンロード記録の話題なりが、対応端末を使うユーザーが増えれば増えるほど、この記録の件数もどんどん増えていくので、着メロから着うたへの過渡期の現在ではあまり意味の無い記録なりよね。まあ件数の数字はともかくとして、携帯電話ユーザーの、特に着うたを使いこなすような若い年代層でどのようなアーティストが人気なのか、ということを計る指標としては分かりやすいなりか。

1日5万件という着うたダウンロード件数の新記録を達成したのは、今月11日に発売された柴咲コウのニューシングル「かたちあるもの」。現在放送中のTBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌の「かたちあるもの」は、CDのセールスもオリコンで2週連続で2位になるなど、すでに出荷枚数が50万枚を突破。90万枚を売り上げた実質的なデビュー曲(RUI名義)「月のしずく」に次ぐ売れ行きを見せているというなり。

「世界の中心で、愛をさけぶ」の視聴率は15%前後と抜群に良いわけでは無いなりが、ゆったりとした流れのドラマの内容に、バラード調の「かたちあるもの」がとてもフィットしていてドラマの盛り上げに一役買っているなりね。ドラマ本編で涙を流すと共に、最後に流れる「かたちあるもの」を聞きながらまた涙する。そんな視聴スタイルが、ここ数週間で確立されてしまったなり(笑)。いやはや、ほんと、エンドロールに流れる8mmフィルム調の映像に「かたちあるもの」が合っているなりよねぇ。もう「♪夜空に消えてく星の声〜」と聞こえてくるだけで涙がほろり。

コ○助は柴咲コウの楽曲は好きで、アルバムの「蜜」をiPodに入れて聞きまくっているなりが、声が綺麗で聞きやすいし、息継ぎのときに漏れる吐息がまた良いなぁ、と。デビュー前に事務所関係者が「驚くほどうまい」と言っていたのが思い出されるなりが、単なる「女優が興味本位で歌手もやっちゃいました」的なものではなく、立派に歌手としてやっていけるだけの歌だと思うなり。まあ楽曲に恵まれているということもあるとは思うなりが、そこはきっと良いスタッフに恵まれているなりね。

まだ「歌手・柴咲コウ」と「女優・柴咲コウ」を比べたら、一般的には「女優」のイメージが強いとは思うなりが、こうして大ヒット曲も出てきていることだし、今後はもっと歌手の側面も大きくクローズアップされる方向になると良いなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.