窪塚洋介が直筆メッセージ「生きてて良かった」。

2004/08/21 10:44 Written by コ○助

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今年6月に神奈川県横須賀市内の自宅マンションから転落し、重傷を負った窪塚洋介なりが、事故後初めてとなる本人からの直筆メッセージが公式ホームページに掲載されたなり。一時は骨が飛び出る頭蓋骨開放骨折を負ったとか、大腸が破裂して人工肛門が必要といった報道も出ていたなりが、直筆メッセージによれば「両足、左手、あばら、顔面を骨折」したものの、「背骨やせき髄、脳は無事だから歩けるようにはなる」というのが真相のようなりね。内臓系の損傷については触れられていないなりが、この直筆メッセージ通りのけがの具合なのだとすれば、重傷ではあるものの、のちのち障害が残るようなけがでは無かったのかもしれないなり。

掲載された直筆メッセージから一部を抜粋してみると。
「記憶がない。ベランダから落っこちた日から数日間の記憶が今だにない」
「みんなから生きているのは奇跡だと言われても、そんな実感は全然持てなかった」
「夏至の日に手術が無事終わって両足と左手に金属が入った。子供の頃好きだった超合金に自分がなっちまった」
「先生言うところの驚異の回復力で、いよいよ歩く練習が始まった。人生で二度目の歩く練習は色んなことを気づかせてくれる」
「痛みは俺にとって一番の現実で一番のメッセージだ。わかったつもりになってた『いのち』のスゴさと不思議さと素晴らしさがやっと姿を見せ始めたのかもしれない。生きてて良かった」
「これからも嬉しいことと嬉しくないことは同じくらいあるだろうけど、生きててこそだ。楽しんでいこう。生きてるだけでボロもうけ」

重傷というわりには比較的長いメッセージとなっているなりが、ほかにもマスコミ対策のために病院では「中田さん」と呼ばれており、意識が回復したときに看護師から「中田さん」と呼びかけられて混乱した、というエピソードも披露されているなり。それは確かに混乱するなりね(笑)。文面は全体的に前向きなもので、随所に窪塚洋介らしい文言を散りばめているもの。すでに歩行練習を開始しているというし、案外来年の今ごろには普通に活動をしているかもしれないなりね。

映画「ピンポン」やドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のような作品で見せた窪塚洋介のキャラクターは、ほかのどんな役者でもピタッとはハマらないほどインパクトがあったなりよね。マスコミに叩かれる要因となっていた大麻礼賛の活動はとりあえず置いておいて、いずれまた、本業の俳優のほうで活躍して欲しいものなり。

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