Googleが米ナスダックで、19日にも上場か。

2004/08/19 12:07 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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グーグルの創業者のお二人、ラリー・ページとセルゲイ・ブリンの両氏。米大衆紙の"ピープル"の毎年恒例の特集号『今もっともホットな独身者』にも今年載っていましたよ。うーん、写真を見る限り『ホット』かどうかは…(笑)。でも、財産はあるってことで。

グーグルはウェブ検索エンジンから始まり、製品やカタログ業、ニュース検索のためのインデックスサービス、ポップアップ広告除去サービスと、次々にインターネット関連のシステムを提供。さらには最近なかなかアカウントが取れないと評判(?)のGmailの登場で、話題は尽きることがありません。

近年のドットコム企業では、もっとも注目されている成長企業のグーグル。多くの投資家が首をながーくして待ちわびた、この企業の株式公開が早ければアメリカ時間の明日にでも実現するそうです。

18日、米証券取引委員会(SEC)がグーグルのIPO(新規株式公開)の登録書を発効して、早ければ19日の朝にでもナスダック市場に株式を上場することになったそう。本来グーグルはSECに、一日早い17日の午後4時までに登録書の発効を求めていたのですが、先に発行されたプレーボーイ誌に掲載された創業者二人のインタビューが問題視されて一日遅れてしまったそうです。

なんでもIPOを予定している企業は情報を使った価格操作を行わないために、株式公開直前には『静粛期間』を持たなければならない、と法律で決められています。噂の流布を防ぐためですね。プレイボーイ誌上の彼らの対外発言が、どんなものだったのかは判りませんが、この『静粛期間』を定めた法律に違反しているのでは?と指摘されたんだそうで。

まあ、何はともあれSECも最終的にはGOサインを出したので問題はなかったんでしょう。

しかしながらプレイボーイ誌って、なまめかしいお姉さん達のグラビアだけじゃなく、結構まじめな記事も載せているんですねぇ。

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