映画「エイリアンvs.プレデター」が全米初登場1位。

2004/08/17 16:18 Written by コ○助

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「エイリアン」と「プレデター」。共に1980年代から1990年代にかけて2大SF作品として人気を博してきたシリーズモノなりが、基本的には何の接点もない2つのキャラクターが、ひとつの作品の中でぶつかるという、なんともマンガ的な発想の作品が「エイリアンvs.プレデター」なりね。この手の作品には「エルム街の悪夢」シリーズのフレディ・クルーガーと「13日の金曜日」シリーズのジェイソン・ボーヒーズが対決した「フレディvs.ジェイソン」が記憶に新しいところなり。こういう何でもアリなところが、いかにもハリウッドっぽいなりよね(笑)。あ、でも日本でも「キングコング対ゴジラ」とかあるので似たようなものなりか。

「エイリアンvs.プレデター」は8月13日から全米で公開されたなりが、初動の興行収入ランキングで1位を記録。全体的にライバルらしいライバルがいない週に公開されているということもあるなりが、まずは期待通りの出足を見せたようなり。ちなみに、前週1位のトム・クルーズ主演のサスペンス映画「コラテラル」は3位に後退、M・ナイト・シャマラン監督の話題作「ヴィレッジ」も6位に後退しているなりね。「ヴィレッジ」は最近になって日本の映画情報番組でも特集が組まれ始めたなりが、怖そうなりねぇ(笑)。ちょっと面白そうなり。

そういえば今週の興行収入ランキングには4位に「Yu-Gi-Oh! The Movie」がランクインしているなり。これは日本で人気のアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」の映画版。日本のアニメ映画で全米興行収入ランキングのトップ5入りしたのは1999年の「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来の快挙なりね。「ポケットモンスター」は最終的には約8,500万ドル(約94億円)の興行成績を挙げているなりが、比較的多めの2,411館の映画館で上映されている「Yu-Gi-Oh! The Movie」がどこまでその記録に迫れるかは、今後注目しておく必要が有りそうなり。ちなみに今週首位の「エイリアンvs.プレデター」の上映館数は3,395館。

話を「エイリアンvs.プレデター」に戻すなりが、この作品の監督を務めるのは、「エイリアン」も「プレデター」も大好物というマニアのポール・アンダーソン監督。えそう、映画版の「バイオハザード」の監督なり。基本的にゲームやこういったSFモノが好きな、マニア系の監督なりね。思い入れが強過ぎる人が作ると、とかく難解な映画になりがちなところがあるなりが、アメリカのレビュー記事などをサラッと読んでみると、この映画に関しては内容というよりも、「どっちが勝つのか」が重要なようで(笑)。まあそれくらい割り切って観るのが良いのかもしれないなり。コ○助も、どっちが勝つのかは興味があるところ。

日本での公開は12月から。それまで公式ページの予告編を観て、気分を高めておくべし!

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