145キロ…(汗)。平均日本女性の約3人分の体重を減らしたこの男性は、ネブラスカ州バレンタインにお住まいのパトリック・デュエルさん、42才。

これだけの大量の体重を減らしたんだから、元の彼のサイズはどれだけだったのかと言うと、身長180センチに対し、体重はこれがなんと500キロ近くもあったのだとか！1トンの半分ですよ、半分！

元相撲取りのKonishikiが一番重かった時期が約250キロと聞きますから、その倍。うーん、想像できない大きさだわ。実際、自分の体重を持ち運ぶことが出来なくなったパトリックさんは、昨年の秋からベッドで寝たきりの生活になってしまったそうです。

さらに心臓まひ、甲状腺の異常、糖尿病、肺高血圧症、関節炎とありとあらゆる病状に陥り、このままでは命も危ないと、サウスダコタの病院に入院。医師の看護の下、一日1200キロカロリーの食事制限等を受けて二ヶ月かかって145キロ減量に成功したのだそうです。

しかしながら彼が健康的な生活を取り戻すには、さらに200キロの減量が必要だそうで。パトリックさんの夢は「退院すること」で、奥さんと一緒にフットボールの試合に行ったりと、普通の生活をすることを目標にさらなる減量に挑むそうです。