横浜の佐々木主浩投手が引退報道を否定、現役続行へ。

2004/08/13 13:01 Written by コ○助

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8日のヤクルト戦で3連続本塁打を浴び、精神的ショックから引退を申し入れたと報じられた佐々木投手。シーズン途中の、あまりに唐突な引退報道にファンならずとも驚かずにはいられなかったなりが、8月12日付けで自身の公式ホームページにコメントを発表しているなり。

コメントでは「この間の敗戦に『引退』という言葉がついてひとり歩きしてしまってますが(・・;)」「僕が引退という言葉を口にしたことは一度もありませんから…」と綴っており、引退報道にクギを刺しているなりね。そして、「今一度、心身ともにリフレッシュして、ファンの応援を力に変えたいと思っています」と語っているので、とりあえずは前向きな姿勢になっている様子。ただ、サンケイスポーツによると、横浜の砂原幸雄オーナーが「3連発でカッとなり、それらしいことを言ったいったかもしれないけど、“ひとつやふたつで逃げないでほしい”と伝えました」とも語っていることから、「引退」という言葉は使っていなくても、やはりそれらしい発言はあった模様なり。

今後の佐々木投手のスケジュールとしては、とりあえずリフレッシュの意味も込めて13日付けで1軍登録を抹消。山下大輔監督の意向としては、最短で23日には再登録をして、24日の阪神戦(大阪ドーム)からチームに再合流する予定を立てているようなり。なにも阪神戦から復帰させなくても良いのに(笑)。それはともかく、ケガをして調子が悪いわけでは無いなりからね。精神的に参ってしまったのであれば、抹消期間中にリフレッシュして、またあの見事な投球を見せて欲しいものなり。

ちなみに、佐々木投手は今季はこのまま現役を続行することが確認されたなりが、2年契約の2年目となる来季については砂原オーナーは「それは選手がどういう次元でやるかやらないか、自分で決めるものだ」と明言を避けているなり。ただ、砂原オーナーの個人的な意見としては、当然、末永く現役を続けて欲しいようで、「40歳でやっているクレメンスやジョンソン、日本にも工藤がいるじゃない。心ゆくまで完全燃焼してほしい」とハッパをかけているなりね。良い環境に囲まれて、皆に現役続行を望まれている佐々木投手。ほんと、来年と言わずに、末永くプレーを続けて欲しい選手なりね。

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