NTTドコモが考えるケータイの将来像。

2004/08/09 19:09 Written by コ○助

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NTTドコモの端末に限らず、最近の携帯電話ではデフォルトで読み取ることができるようになってきた二次元コード「QRコード」と、7月からNTTドコモが本格的に展開を開始した「フェリカ」サービスについて、NTTドコモのプロダクトビジネス部第二プロダクト開発担当部長の山口文久氏が語っているインタビュー記事が読売新聞に出ていたのでご紹介を。NTTドコモの、これからの「QRコード」と「フェリカ」に対する取り組みについてよく分かる内容になっているなり。

「二次元コードは何種類かありますが、QRコードは誰が使っても特許料がかからず、数字で7,000字、漢字やかなで1,800字程度の情報を収容できるのが長所です」
「iモードの利用者は、ドコモの携帯電話利用者全体の52パーセント程度に留まっています。QRコードを推進するのは、もっとiモードを使ってほしいという狙いがあります」
「ソニーと組むことで、フェリカの技術がドコモを皮切りにどの携帯電話でも使えるようになればと思っています」
「(Suicaとフェリカは)シェアを食うつもりはなく、むしろ共存していきたいと考えています」
「(おサイフケータイのセキュリティは)本物の財布と一緒で、大切なのは持ち歩く時の気持ちの問題。利用者と一緒に意識改革をどう進めていくかが今後の課題です」

コ○助はauユーザーなりが、QRコードは意外と利用するシーンが多いなりよ。よく使うのは雑誌や広告に載ったQRコードをピッと読み込んで当該商品の紹介ページに飛んでみるとか。あとはTSUTAYAのキャンペーン告知のポスターとかにはだいたいQRコードが掲載されているので、フラッとTSUTAYAに行った際にQRコードを読み込んでどんなキャンペーンなのかを携帯電話用のサイトで確認するとか。使い慣れてくると、結構便利なりね。昔はURL全部打ち込んでたなりからねぇ。当時に比べたら何と便利になったことか。

「フェリカ」も、実はコ○助は利用したくてウズウズしてきているなりよ(笑)。なんだかコ○助の家の近所には異様にam/pmやプロント、マツモトキヨシといった「フェリカ」が使える場所が多いため、実用的に使えそうな予感がするなりね。まあまだ第一世代の機種は洗練されていない感じがするので、第二世代の様子を見ようと思っているなりが、第二世代の端末が魅力的だったら、ひょっとしたらNTTドコモに再び手を伸ばしてしまうかも……(auはやめないなりが)。

NTTドコモが思い描くケータイの近未来像。NTTドコモユーザーの人はぜひチェックを。

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