モスバーガー、880円の「アボカド山葵(わさび)」販売へ。

2004/08/06 08:54 Written by コ○助

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ほかのファーストフードチェンに先駆け、高級路線をひた走るモスバーガー。昨年8月から販売され、依然好評の「ニッポンのバーガー 匠味」の新ラインナップとして、アボカドを挟んで「静岡県の安倍川水系で栽培され、すし店などで使われる本わさびのすりおろし」を付け加えた(別容器で添付)「アボカド山葵(わさび)」を投入することになったなり。価格はモスバーガーのメニューとしては最高の880円。モスバーガーは現在店舗デザインの変更を順次行っており、「アボカド山葵」は緑色の新しい看板がかけられた店舗で販売される予定で、その数は当初100店舗程度になる模様。1店舗当たり1日10食の限定販売になるようなり。これまた販売数が少ないなりねぇ。

アボカドを挟んだハンバーガーは、ちゃんとしたレストランなどで食べるちょっと高めのハンバーガーとしては定番中の定番。モスバーガーも高級業態の「MOS’s C」ですでに提供してきているなりが、とても美味しいのに、全国的なチェーン店ではなかなか食べられない代物だったのが難点だったなりよね。やはりすぐ色が変わってしまい、保存が難しい上に、ほかの食材に比べてやや高価ということも、なかなかメニューとして導入されずに来た要因かもしれないなり。

モスバーガーのプレスリリースにある、「アボカド山葵」の商品紹介を見てみると。
「この商品は、匠の技で仕上げたバンズ、パティ、匠味ソースの『おいしさ』『こだわり』はそのままに、栄養価の高いことで知られるアボカドと静岡の有東木(うとうぎ)を中心とした安倍川水系で栽培された山葵を添えました。レタス、トマト、スライスオニオンの上に特製マヨネーズソースをかけ、ボリュームあるジューシーなパティを重ね、醤油ベースの特製ソース、アボカドをトッピングし、匠味専用のバンズで挟みました。さらに、アボカドや肉と相性の良いすりおろした山葵を添え、お好みでつけてお召し上がりいただきます。山葵本来のすっきりとした辛味が肉の旨味と野菜の自然な甘さを引き立て、一つ一つの素材の味が斬新なハーモニーを奏でる、奥深い和の一品に仕上がりました」

むむ、読んでいるだけでヨダレが(笑)。アボカドバーガーは数あれど、山葵と醤油ベースのソースという組み合わせのものは食べたことがないなりよ。これは興味が湧かないわけがないなりね。個人的にお気に入りの「KUA`AINA」のアボカドバーガーとは150円の価格差(1/3サイズの場合。1/2サイズなら360円差)なので単純に比較はできない(ボリュームが違いすぎる)なりが、モスバーガーの「アボカド山葵」も食べてみないわけにはいかなそうなりよ。どちらに軍配が上がるなりかねぇ。「KUA`AINA」も相当イケてるだけに、コ○助の中の予想では、「アボカド山葵」は次点に収まるような気がするなりが……。でも、美味しそうなのは美味しそう。

販売は8月20日から。アボカド好きは緑の看板のモスバーガーに走るべし。

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