ソニー・エリクソン開発陣が語る「W21S」。

2004/08/05 18:13 Written by コ○助

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コ○助も最近になってようやく「W21S」の実機に触れてみたなりが、これ、思っていたよりもかなり良いかも。あの無難なデザインはまあ良いとして、EZwebの通信速度が体感としてかなり速い(=着うたやアプリのダウンロードが快適)し、フラッシュは面白いし、それにメール周りもかなり強化されているので、特に従来のソニー・エリクソン製端末のユーザーなら不満なところはほとんど無いと感じるはずなりよ。デザインさえ許容できればコ○助も速攻欲しいと、素直に感じたなりね。

以前「ソニー・エリクソン製WIN端末『W21S』徹底攻略」の記事でも触れたなりが、「W21S」の魅力は定額制データ通信「CDMA 1X WIN」サービスに対応していることに加え、最大600KBまで容量が拡張されたEZアプリ(BREW)、Flashコンテンツへの対応、ステレオスピーカー搭載、EZナビウォーク対応など、多彩な機能を搭載していること。カメラには130万画素CCDカメラが採用され実用上は十分だし、新しい操作メニューの「クロスメニュー」を採用するなど、実に意欲的な端末となっているなりね。この端末の設計思想などについて、ソニー・エリクソンの開発陣に聞いたインタビュー記事がインプレスに出ていたのでご紹介しておくことにするなり。

「WINがスタートして半年以上を経て、より多くのユーザーがWINに移行できるきっかけになるような端末を目指しました」
「(W21Sの)ポイントは、“音と画と使いやすさ”の3点です」
「当社にとって2.4インチのディスプレイは初採用となるものです。これはソニーグループ内で開発されたデバイスで、輝度や色合い、コントラストなどのイメージを具体的に伝えました」
「クロスメニューは、“読んで理解する”というよりも視覚的に、直感的に分かりやすくするということを心がけました」
「文字入力機能において、ユーザーインターフェイスの改善は注力した点の1つです」

大型液晶、クロスメニュー、ステレオスピーカー等々、「W21S」はソニー・エリクソンの挑戦が詰まった端末と言えそうなりよね。新しい試みを多く取り入れることで、今後のソニー・エリクソン製の端末の方向性を示しているように見えるなり。コ○助的には、「W21S」で培ったものをさらに発展させるであろう、冬モデル(本当に出るかどうかは定かでは無いものの)に期待。中身は問題ないので、どうか冬モデルはもっと尖ったデザインの端末になりますように。

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