ちゃんと確かめたわけでは無いので正しいかどうかは定かでは無いなりが、番組と番組の合間に流れる5分程度のミニ番組は恐らくローカル番組が多いと思うので、住んでいる地域によってずいぶん想い出が異なるかもしれないなりね。たかが5分、されど5分。短い時間の中でも、キラリと光る内容の番組は今も昔も結構あるものなり。

ミニ番組の代表格といえるのは、なんと言ってもテレビ朝日系の「世界の車窓から」。1987年6月1日にスタートした「世界の車窓から」は、2003年12月23日に放送6,000回を記録。毎日放送の帯番組だからこそ可能となった驚異的な放送回数なりが、変わらぬクオリティで世界中を駆けめぐる「世界の車窓から」に癒されている人も多いと思うなり。ほんと、この番組を見ていると旅をしたくなるなりよね。コ○助も中国に旅行に行って列車で10時間移動したときのことをいつも思い出すなりよ。列車旅は、ひたすらのんびりしているし、現地の人のいろいろな表情が見られて楽しいものなり。

テレビ朝日といえば、濱田マリの早口ナレーションが軽快な「あしたまにあ〜な」も人気の番組。この番組は翌日のイベント情報をまとめて紹介する番組なりが、イベントの内容はほとんど関東圏の話題ばかりなので、ひょっとすると関東ローカルの番組かもしれないなりね。映画や舞台、各種イベントの告知をパパパッとフラッシュのように流していくだけなりが、告知に挟む濱田マリの一言が「クスッ」とさせられるなりよ。モダンチョキチョキズの活動が活発だった頃から濱田マリ好きだったので、この番組も必然的に見るようになったコ○助としては、大満足の番組だったりするなり。しかし、モダンチョキチョキズとか言っても、今の若い人は知らないかもしれないなりね（笑）。

でも、コ○助の中の「ベスト・オブ・ミニ番組」は、かつてフジテレビで日曜日の「笑っていいとも！増刊号」のあとに放送されていた「海ごはん山ごはん」という番組。6〜7年前には打ち切りとなってしまったので、もう結構前の番組なりが、男女3人組が番組タイトル通り、海や山などフィールドに飛び出して、アウトドア料理を作るというもの。レシピや材料の分量などを紹介する料理番組の類ではなく、あくまでもアウトドア料理の「楽しさ」だけを抽出した、雰囲気を楽しむための番組だったなりよ。コ○助は別にアウトドア派はわけでは無いなりが、この番組を見るといつもゴキゲンな気分になったなりね。なんだか凄く楽しそうなんだもの。確か「男2、女1」のドリカム編成が基本だったと思うなりが、仲良さそうに料理に勤しむ様は、見ていて心地が良いものだったなり。

そうそう、今、ちょっとお気に入りのミニ番組はテレビ東京で日曜の夕方に放送している「超ぽじてぃぶ！ファイターズ」。これ、日本ハムの選手が登場するアニメ番組なりが、このマニアックさが良いじゃないなりか（笑）。内容は推して知るべし、といった感じなりが、存在自体がナイスなりね。少しでも続いて欲しい番組なり。

皆さんはどんなミニ番組が好きなりか？　きっと放送されている数が多すぎて、存在すら知らなかったという番組もあると思うなりよ。でも、そんな中にこそ、意外と面白い番組があったりするもの。テレビ番組表と睨めっこしながら、名番組を探し出してみてくださいなり。