「iPod」のシェアがついに50%に。

2004/07/30 17:16 Written by コ○助

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好調、好調と他社も羨むような良い話しか聞こえてこないアップル・コンピュータの「iPod」なりが、7月24日には待望の「iPod mini」が発売され、アッという間に完売状態になっているなりよね。今から予約なしに手に入れようと思ったら、どこも1か月以上待つ必要があるようで、すでに手元にある人は当分自慢することができそうなり(笑)。コ○助の周囲にも、事前に予約をしておいて手に入れたという人がチラホラ。皆、その使用感には満足しているようで、デザインだけの見かけ倒しではないところが、賛辞が飛び交っている理由だといえるなり。普段パソコンに興味のない人にもHDDオーディオプレーヤーという小難しいカテゴリの製品へ食指を動かせたというのは、やはりアップル・コンピュータの素晴らしい功績と言えそうなりか。

そんな一般の人をも巻き込んで大ブームとなりつつある「iPod」なりが、大手量販店13社568店舗のPOSデータを集計している「BCNランキング」によると、ついにアップル・コンピュータのシェアが49.7%を記録。2位のソニーが9.5%ということなので、まさに圧倒的な差を付けて独走態勢を確固たるものにしているようなり。しかし、「iPod」は素晴らしい製品なのは認めるなりが、他社もなんだか情けない状況なりねぇ。

ちなみに、店頭でよく売れているのは「iPod mini」なのかと思いきや、現在最も売れているのは7月21日に発売開始となった第4世代の普通の「iPod」のほう。「iPod mini」が手に入らないので、仕方なく買っていくユーザーが普通の「iPod」に流れている、というわけではなく、「iPod mini」と価格差がそれほど無いのに容量差が大きく(iPodが20GB〜、iPod miniは4GB)、白いデザインが可愛い「iPod」に魅せられて購入する人が後を絶たないのだとか。確かに、この白いボディは魅惑的。コ○助も「iPod mini」に興味が湧かなかったのは、きっと白がカラーバリエーションに無かったからなり。ほんと、所有欲を満たしてくれる色なりよ。可愛くて仕方ないなり(笑)。

ソニーが新製品を投入した直後に第4世代「iPod」と「iPod mini」が発売されこの結果なので、ソニーはこの分野で覇権を握るのは相当厳しい道のりになってきたなりね。まあ著作権管理の煩わしさに縛られている限り、ソニーのHDDオーディオプレーヤーが「iPod」を撃破することは出来ないとは思うなりが。どこまで「iPod」がシェアを伸ばすのか、はたまた反撃できるメーカーが現れるのか。今後もこの市場から目が離せなそうなり。

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