テレビやFMラジオの視聴ができる携帯電話端末が好調。

2004/07/23 10:43 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


テレビ視聴ができる端末はボーダフォンが、FMラジオ聴取ができる端末はKDDIが積極的に投入をしているなりが、特にFMラジオが聴取できる端末は今夏には計100万台を突破するほど、人気となっているようなりよ。コ○助も三洋電機製の「A5505SA」をしばらく借りていじってみて事があるなりが、出先の暇つぶしや歩いている時に聴くには最適なりよね。もともとラジオが好きということもあるなりが、コ○助的には、もっと多くの端末にラジオ機能が搭載されることに期待したいなりよ。テレビは……あまり必然性を感じないなりが(笑)。

携帯電話へのラジオ機能の搭載は、ラジオ業界から熱烈なアプローチがあって実現したもの。テレビやインターネットなどの普及によって聴取者が年々減少傾向にあったラジオ業界にとって、携帯電話への搭載は起死回生策として期待されているなりね。確かに、わざわざラジオを聴くために機器を購入したりはしないなりが、携帯電話に普通に載っているのであれば、ちょっと聴いてみようかな、という気にはなると思うなり。なんと言っても、携帯電話の普及台数がハンパじゃないなりからね。今夏達成するという100万台に止まらず、今後200万台、300万台と増えていけば、ラジオ業界にとっては広告収入も増えていくことになるだろうし、「終わったメディア」という印象も払拭していくことができそうなり。

ただ、コ○助はラジオ機能を搭載した端末で、ずっと不満だったことがあるなりよ。それはAMラジオが搭載されている端末が無いということ。コ○助は目を閉じて夜風に当たりながら野球中継を聴くのが好きなので、AMラジオが携帯電話で聴けたらどんなに楽しいか、と常々思っているなりね。また、コ○助がラジオ好きになった決定打でもあるオールナイトニッポンを聴くためにも、やはりAMラジオが必要。FMラジオも良いなりが、AMラジオのほうが、コ○助にとっては重要度が高いなり。

そんなコ○助のようなニーズもあるはずなのに、なんでAMラジオが搭載されないのか若干疑問だったなりが、読売新聞の記事によれば、どうやら文化放送、TBSラジオ、ニッポン放送の在京3局は各キャリアに搭載を働きかけてはいるようなりよ。ただ、FMラジオのように音楽番組が少なく、「着うた」利用のような通信料が見込めないことなどから、まだ具体的な製品化への動きは出ていないようなり。確かに、単に「載せました」というだけではなく、そこから収益を上げる構造を作らないと、難しいかもしれないなりねぇ。

とはいえ、ボーダフォンは「AMには競馬や野球中継という番組があり、手軽に放送を聴きたいニーズはあるだろう」とAMラジオのコンテンツとしての魅力も認めているようなので、そう遠くない将来にAMラジオが聴ける端末が出てくるかもしれないなりね。ボーダフォンのみならず、他のキャリアもぜひAMラジオ機能搭載端末を検討して欲しいものなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.