JR東日本、自動起床装置「おこし太郎」を販売。

2004/07/23 00:43 Written by コ○助

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コ○助は小さい頃、鉄道が好きだった上に電車通学をしていたため、よく駅員さんと仲良くなったものなりよ。駅員さんにまとわりついてダイヤグラムを譲ってもらったり、仮眠施設のある簡易宿舎のようなところに入れてもらったり(もちろん内緒で)。今思えば、鬱陶しいガキだったなりねぇ(笑)。簡易宿舎のようなところでは、夜勤などに備えて駅員さんや乗務員が仮眠を取っていたなりが、子どもながらに「交代で働く人たちは、寝過ごしたら大変だなぁ」なんて思っていたものなり。

時を経て、コ○助も高校生くらいになったときに、ふと何かで見かけたのが、JRが各所で導入している自動起床装置だったなり。付属の時計でタイマーをセットすると、指定した時間に起きられるようにベッドに細工をしてあるものなりね。これを見て、駅員さんたちは決して寝過ごすことがない(はず)のか、と小学生の頃にから抱いていた懸念が払拭されたなりよ。さらに年月が経過し、コ○助の友人の一人がJR東日本に就職して実際にこの自動起床装置を体験したという話を聞き、なかなか威力があることを知ったなり。その友人曰く「たぶん、これで起きられない人はいない」というその強力な自動起床装置。それが、今回一般にも発売されることになった「おこし太郎」なりね(笑)。

「おこし太郎」は「ベッドにセットし、指定した時間になると、マットレスの空気袋が膨らんで体を持ち上げ、膨張と収縮を繰り返して起こす仕組み」の自動起床装置。サンプルの動画を見ると、どうやら「おこし太郎」は腰のあたりにセットしておくもので、セットした時間になると送風機から空気が送られて膨張。身体が弓なり状になる30センチくらいの高さまで膨らむと、今度は縮小し、これを延々と繰り返すようなり。実際にJR東日本管内の各所で導入されているものを一般向けに改良し、販売されるなりね。

「市販の強力な目覚ましでもなかなか起きられない方」「深夜に見逃したくないテレビ番組がある方」「受験生の方」「家族に迷惑をかけず一人で目覚めたい方」という方々にオススメのこの商品。価格が98,000円とかなり高価なのがネックなりが、どうしても決まった時間に起きなければならない、という人はぜひご検討くださいなり。コ○助は……要らないなり(笑)。

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