近鉄とオリックスの合併が発表されてから、にわかに騒がしくなってきたのがプロ野球関連のグッズのコレクター周辺。「球団が合併して消滅する＝旧球団のグッズにプレミアが付く」と睨んだコレクターがこぞって近鉄とオリックスのグッズをかき集めているという話をチラホラと聞くなりが、プレミアはともかくとして、単純に消えゆく球団のグッズを手元に残しておきたい気持ちは解るなりよね。コ○助も密かにメガホンと法被くらいは買っておこうかと思っていたりするなり（笑）。

そんな合併問題に便乗したわけでは無いと思うなりが、タイミング良く松下電器産業の子会社であるピンチェンジから、パ・リーグ6球団の主力選手のプレー写真が印刷された「写真付き切手」が販売されており、コレクターやプレミアを見込んだファンから問い合わせが相次ぎ、人気になっているというなりよ。ピンチェンジのホームページに掲載されているサンプルの写真を見てみると、なるほど、確かにコレクションとして手元に置いておきたくなるような切手かも。もともとコ○助は切手好きなのでそう思うだけかもしれないなりが、切手シートのデザイン的にも、魅力的な一品なりね。

各球団、どの選手が印刷されているのかをザッと見ていくと。
【西武】松坂大輔、A・カブレラ、和田一浩、平尾博嗣、豊田清、高木浩之、西口文也、細川亨、大島裕行、中島裕之
【ダイエー】和田毅、斉藤和巳、馬原孝浩、新垣渚、杉内俊哉、井口資仁、川崎宗則、城島健司、柴原洋、松中信彦
【近鉄】大村直之、水口栄二、中村紀洋、礒部公一、J・パウエル、北川博敏、藤井彰人、川口憲史、K・バーン、岩隈久志
【ロッテ】サブロー、小坂誠、福浦和也、堀幸一、イ・スンヨプ、黒木和宏、小林雅英、小林宏之、清水直行、渡辺俊介
【日本ハム】SHINJO、金子誠、金村暁、F・セギノール、坪井智哉、木元邦之、田中幸雄、A・エチュバリア、小笠原道太、高橋信二
【オリックス】金田政彦、山口和男、小倉恒、本柳和也、日高剛、後藤光尊、塩谷和彦、村松有人、谷佳知、竜太郎

結構良い顔ぶれじゃないなりか？　コ○助は阪神ファンなので、パ・リーグに移籍した元阪神の選手の動向を常に気にしているなりが、この写真付き切手にも平尾博嗣、北川博敏、SHINJO、坪井智哉、塩谷和彦の5名が名を連ねているなりね。近鉄とオリックスの合併に伴うプレミア云々はともかく、これらの選手の切手というだけで、コ○助的には買う価値があるかも。

ただ、気になるのは値段が各2,600円とやや高価なこと。1シートは80円切手×10枚なので、切手としての価値は800円。スタンド式に組み立てることのできる特製ホルダーが付属するとはいえ、ちょっと高いなりねぇ。6球団分集めると15,600円とかなりの出費になるだけに、なかなか買いにくいものがあるなりが、来季から本当に球団が消えてしまうとしたら、買っておいても損はないかもしれないなりね。プレミアが付くかどうかは微妙なりが（笑）。想い出なり、想い出。

たぶんコ○助は買わないなりが、興味ある人はお早めに。